日本時計輸入協会が「2023インポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤー」を発表~「コスモグラフ デイトナ」、「タンク ルイ カルティエ」、ブランドとしてオメガが選出

 By : KITAMURA(a-ls)


一般社団法人 日本時計輸入協会が「2023 インポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤー」を発表



毎年の恒例となっている、一般社団法人 日本時計輸入協会の「インポート・ウォッチ・オブ・ザ・イヤー」、2022年はオメガが全3部門を独占性はするという結果になったが、その2023年の結果が先頃発表された。
選出方法は、日本時計輸入協会が、ウオッチコーディネーター[※1]資格取得者(略称:CWC 、2023 年12 月現在3009 名、上級CWC 含む)に対し、この一年以内に市場投入された輸入腕時計(2022年10/1~2023年9/30の期間に日本国内市場に正規輸入、販売が開始された腕時計)の中で「お客様・ご友人に一番推薦したいモデルは?」というシンプルな設問による投票を受付け集計したもの。
以下、その結果を日本時計輸入協会のプレスリリースから引用する。




◆「お勧めしたいメンズ」グランプリ
コスモグラフ デイトナ
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ROLEX コスモグラフ デイトナは 同モデルの誕生60 周年を記念して発表された新作。「ロレックスでは珍しいトランスパレントケースバックで、ムーブメントが美しい」、「トランスパレントケースバック、装飾が施された新ムーブメント、ル・マン100 周年記念モデルの発表など特別感いっぱい」などのコメントが寄せられ、CWC 会員の支持が最も高い商品と言う事が授賞理由。


◆「お勧めしたいレディース」グランプリ
タンク ルイ カルティエ
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Cartierの「タンク ルイ カルティエ」は、ルイ・カルティエ自ら愛用した「タンク」コレクションの原点であり、レクタンギュラーのフォルム、大胆なライン、丸みを帯びたアタッチメントの角など、ルイ・カルティエが取り入れたモダンなディテールは、後にアールデコと呼ばれる様式の先駆けとなりました。実際、CWC 会員の得票も「タンク」コレクションへの投票が多く、レディスモデルとして高い人気を得たモデルであることが授賞理由となります。


また同時に、この1 年で「一番輝いているブランド」についても投票を受け付け、その結果、昨年に引き続きオメガが選出されている。


◆「一番輝いているブランド」グランプリ
OMEGA
ウオッチコーディネーターの目から見て、商品はもとより、技術開発力、情報発信、流通政策など多面的な視点で、時計業界で一番輝いていると映るブランドに投票してもらいました。その結果、「一番輝いているブランド賞」に、OMEGA が選ばれました。


シーマスター プラネットオーシャン ウルトラディープ

215.30.46.21.03.002


スピードマスター スーパーレーシング
329.30.44.51.01.003

投票理由としましては、特にスピードマスターとシーマスターについてのコメントが多く、「唯一無二のダイヤルギミックが美しく、深海へのロマンを感じられる」、「存在感のあるデザインに加え、スピレートシステムの搭載により日差2秒を実現したこと、耐磁性も合わせ実用性も抜群」など。圧倒的なブランドの技術力とデザインで昨年に続き、グランプリの獲得となりました。



日本時計輸入協会は、「今後も毎年インポート・ウオッチ・オブ・ザ・イヤーを開催し、時計販売のプロフェッショナルであるウオッチコーディネーターがお客様・ご友人へ推薦する輸入時計という形で情報を発信していく予定です」、とのこと。

日本時計輸入協会の「インポート・ウォッチ・オブ・ザ・イヤー」に関するお問い合わせは、下記にお願いします。


[※1]ウオッチコーディネーター:時計に関しての専門的な知識を持ち、消費者が時計を購入する際やアフターセールスサービスを受け付ける時に的確にアドバイスが出来る人、安心して相談できる人を認定する目的で、一般社団法人 日本時計輸入協会が2012年よりスタートさせた資格検定制度。現在3,009名のウオッチコーディネーター(上級を含む)が誕生し活躍中。英語表記はCertified Watch Coordinator、略称CWC。



【お問い合わせ】
日本時計輸入協会事務局
電話:03-6263-2464
https://tokei.or.jp/iwy2023/