ショパール: 世界最速、新L.U.C XPS 実機レビュー!

 By : KIH
さて、筆者は現在、ショパールのジュネーブにある2つの工場の見学レポートを執筆中であるが、L.U.C XPSのニューモデルが発表になり、ここでの掲載も解禁になってので、まずはその実機写真をここでご披露したいと思う。ステンレスモデルだけ工場に撮影用にはなかったのでご勘弁願いたい。

まずはフラッグシップのプラチナモデルから:

「12時」だけ、アラビア数字のインデックスで、非常にすっきりとしたデザイン。針はショパールでは見慣れたタイプで違和感もない。








裏面であるが、きれいに磨かれている。ムーブメントも非常によく仕上げられているのがわかる。








XPSと彫られている。




そして、このプラチナモデルだけが「ジュネーブシール」を与えられている。




さらに、このプラチナモデルだけが、栄光の「96.01(旧1.96)キャリバー」を搭載しているのだ。




この薄さ=ドレッシーはいつも魅力的。




続いては18Kローズゴールドモデル。




さらにすっきりしたイメージ。そう、日付がないのだ。実は筆者は日付がない方が好みなのだが、ホワイトメタル(プラチナや、ステンレスなど、色のついていない素材のケースのこと)が好きなのだが。。




ここには、ジュネーブシールはない。18Kであることを示すマークのみ。




L.U.Cのロゴはしっかりと彫られている。




そして、キャリバーは96.12-L。すなわち、プラチナモデルと違うキャリバー番号。ジュネーブシールもなく、日付もないキャリバー番号、ということであろう。とは言え、仕上げは96.01と同レベルにしている、とのこと。








最後に、ホワイトゴールドモデル。

うーん。筆者が好みの顔・・・。




「L.U.C」マークあり、XPSの彫りあり。




美しい・・・。




こちらもジュネーブシールなし。








バックルは、ケースのサイドと同様にサテン仕上げ。L.U.Cマーク入り。




裏側にも入っている。手を抜いていない。




まだまだ撮影させていただいた時計はたくさんあるが、L.U.C XPS 新モデルのニュースリリースが出たので、こちらだけ先行して実機写真を、おそらく世界最速で載せさせていただきました。


皆さんがお好きなのはどれでしょう? 

本当に、手を抜かないブランドです。このキャリバーの歴史的重要さについては、工場見学レポートで触れたいと思いますが、ショパールは、女性用アクセサリーブランドではない! という言葉で本稿は終わりたいと思います。続きを乞うご期待!

https://www.chopard.jp/