シチズン 前人未踏の年差±1秒の精度を実現したCaliber 0100 (延長) 第十一回~ 【私も買いました】年末の精度チェック2024

 By : CC Fan

2024年もあとわずかになりました。
何より継続が重要と考えるキャリバー0100の精度確認、今年もやっていきます。



去年と比較して、キーボードに磁石で固定する傾ける用の脚を使い始めたので離し気味で…

毎度おなじみ、日本標準時を作っているNICT(情報通信研究機構)のNTPサーバーと同期した計測用プログラムとの比較です。



プログラムは30ミリ秒ごとに表示を更新、最初はアスタリスク(*)を30ミリ秒ごとに出力します。
毎正秒から200ミリ秒前になると数字での表示を開始、30ミリ秒ごとに「秒_マイクロ秒」のフォーマットで現在時刻を表示します。
そして正秒には正秒の表示とその直後に取得したマイクロ秒の表示で表示処理にかかった時間の概算を求めています。
正秒の後、250ミリ秒経過するまでは30ミリ秒ごとに「秒_マイクロ秒」のフォーマットで時刻を表示、その後は再びアスタリスクの表示に戻る、を繰り返します。

0100の方が先に動く進み傾向は変わりません。
0100が15秒を指した時にプログラムは14.86秒を示しているので、メンテ直後から100ミリ秒ほど進んで150ミリ秒の進みという事になります。

「使い方」もあるでしょうが、今年も年差±1秒達成!

スーパースローも撮ってみました。



去年はよくわかってなかったのですが、元々のフレーもレートが高いためか再生速度を落としてもカクつかないようです。
こちらでも150ミリ秒の進みになってます。

今年も一番使った時計は0100だったと思います、ギックリ腰で死にかけたW&Wでも「何の憂いもなく使える」時計として活躍してくれました。

さて、2024年の振り返りを…

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