ショパール、ミッレミリアコースの伝説的な峠の名を冠した新モデルを発表

 From : Chopard (ショパール )




ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ~
世界で最も美しいレース」の伝説的な峠にインスパイアされたタイムピース


©Adam Fussell

「ラティコーザ峠で1000 Migliaを制す」。このように、エンツォ・フェラーリは、名高いイタリアのレースにおいて、最も壮観なステージのひとつであり、イタリア半島における最高のドライビングロードであると触れていました。フータ峠についても同じく、1955年当時のように走ることができる数少ない区間のひとつです。今日、ショパールは新作タイムピース「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ」を披露し、この伝説的な峠にオマージュを捧げます。500本のリミテッドエディションとして製作された2つのモデルには、ラッカー仕上げのブラックまたはオフホワイトの文字盤とクロノメーター認定の自動巻きムーブメントが堪能できるシースルーバックが採用されています。このクロノグラフは、クラシックカーに対する情熱、そしてメカニカルスポーツに対する持続的支援に基づいたメゾンと1000 Migliaを結ぶ長年のパートナーシップを反映しています。


©Adam Fussell

アペニン山脈を貫く曲がりくねったラティコーザ峠は海抜およそ1,000mに達します。その起伏に富んだルートは、フィレンツェからボローニャへと北に続き、トスカーナ州からエミリア=ロマーニャ州まで南アルプス造山帯を貫いています。この地域はマセラティやランボルギーニといった自動車メーカーが近接していることから「supercar country :スーパーカーの国」として知られ、歴史的重要性を帯びています。このカーブが続く難所に立ち向かった代表的なドライバーのなかに、1955年の1000 Migliaでコースレコードを叩き出し、優勝を飾ったスターリング・モスとデニス・ジェンキンソンが名を連ねています。ショパールは、このような正確な時間測定を要する熾烈なレースの記憶を、新作タイムピース「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ」のなかに体現しています。


©Adam Fussell


©Adam Fussell

高精度のクロノメーター機能
外径42mmのステンレススティール製ケースは、50mの防水性を保証し、優れた耐性にエルゴノミクスと信頼性を兼ね備えています。そのコンセプトは機能性と耐久性というレースの基本的価値観をプライオリティとしています。レースの過酷な条件にも耐えられるよう、文字盤は反射防止加工を施したサファイアクリスタルで保護されています。スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を取得し、毎時28,800回(4Hz)の振動数を誇るクロノグラフムーブメントは42時間のパワーリザーブを確保します。



クロノグラフ機能は時計の中枢に配置された精確な装置によって支えられており、文字盤の9時位置に30分積算計、6時位置に時積算計が搭載されています。日付表示は4時と5時位置の間に配され、インナーベゼルに記されたタキメーターは、一定区間の走行に要した時間から速度を算出してドライバーを効果的にアシストします。これはジェントルマンドライバーたちが信頼を寄せる、高精度のレーシングタイムピースに不可欠な機能です。






緻密な美を宿したタイムピース
「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ」は、高い精度とヴィンテージ感溢れる審美性を兼ね備えるタイムピースを愛する次世代のジェントルマンドライバーに理想的なモデルです。
栗色のカーフスキンストラップには、1960年代のダンロップタイヤにインスパイアされたブラックラバーのライニングがあしらわれており、ショパールのクラシックカーに対する情熱を物語ります。



文字盤にはブラックまたはラッカー仕上げのオフホワイトが採用され、アラビア数字は針とストラップのステッチと同じベージュカラーを纏っています。時計裏側のオープンワークが施されたねじ留め式ケースバックは、「1000 Miglia」のロゴと「Raticosa」の文字が刻まれています。こうしたすべての要素を組み合わせることで、イタリアで最高に盛り上がるレースにふさわしいタイムピースを生み出し、ロジウム仕上げの針が正確に刻む時とともに、ラティコーザ峠の歴史的名声を継承しています。






コレクターズタイムピース
単なるタイムピースにとどまらない「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ」は、多くの世代の男性たちが抱くカーレースに対するこの上ない情熱を象徴しており、カール‐フリードリッヒ・ショイフレ自身もこの情熱を受け継ぐことを誇りに感じています。カーレースの中心地にオマージュを捧げるこのコレクターズアイテムは、エレガントで上品な美と調和した卓越の技術を宿しています。


©Federal Studio 

以前、ジャッキー・イクスはこう述べました。「ラティコーザ峠は本物のジェントルマンドライバーを目にできる唯一の場所です」。今日、他に類を見ないレースロードと同様に、メゾンの「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ」もまた、一線を画したシグネチャーとしての役目を果たします。このタイムピースを手首に装着する全ての男性はきっと、真のジェントルマンドライバーとなることでしょう。 


Chopard Ambassador Romain Dumas



【技術仕様】
ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ラティコーザ
シリアルナンバー入り500本のリミテッドエディション
ステンレススティール製



[ケース]
ステンレススティール
外径 42.00 mm
厚さ 12.67 mm
防水性 50 m
ステアリングモチーフをあしらったステンレススティール製
ねじ込み式リューズ    7.50 mm
ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ベゼルとケースバック
反射防止加工のサファイアクリスタル
「1000 Miglia」ロゴと「Raticosa」の文字が刻まれたねじ留め式ケースバック

[ムーブメント]
機械式自動巻き
クロノグラフ
外径 28.60 mm
厚さ 6.10 mm
石数 37
振動数 毎時28,800 回(4Hz)
パワーリザーブ 42時間
環状テンプ - フラットなターミナルカーブを描くヒゲゼンマイ
COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター

[文字盤と針]
ガルヴァニック加工によるブラックカラーの文字盤とインナーベゼル、サーキュラーサテン仕上げ、またはラッカー仕上げのオフホワイト
ベージュのスーパールミノバ®を塗布したアラビア数字
ベージュのスーパールミノバ®を塗布したロジウム仕上げのバトン型時針、分針
ロジウム仕上げを施したバトン型カウンター針
ロジウム仕上げを施したバトン型秒針、先端にレッドのアクセント

[機能]
時、分
3時位置にスモールセコンドカウンター
クロノグラフ機能、6時位置に時積算計、9時位置に30分積算計、中央に秒表示
4時30分位置に日付表示
タキメーター

[ストラップとバックル]
濃淡のついた同系色のステッチをあしらったヴィンテージ感あるチェストナットブラウンカラーのカーフスキンストラップ
レーシンググローブから着想を得たパンチング
1960年代のダンロップレーシングタイヤにインスパイアされたブラックラバーのライニング
ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ピンバックル

Ref. 168589-3033 – ステンレススティール製、チェストナットブラウンカラーのカーフスキン&ブラックラバーライニングストラップ – シリアルナンバー入り500本リミテッドエディション

Ref. 168589-3034 – ステンレススティール製、チェストナットブラウンカラーのカーフスキン&ブラックラバーライニングストラップ – シリアルナンバー入り500本リミテッドエディション



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