タグ・ホイヤー 2022年新作 「モナコ ガルフ スペシャルエディション」~伝説が今、蘇る

 From : TAG Heuer (タグ・ホイヤー )


タグ・ホイヤーウォッチの中で最も待ち望まれたモデルのひとつが、自社製 ムーブメント ホイヤー02を初搭載し、 気品ある新モデルとして戻ってきました。



タグ・ホイヤーが、Watches &Wondersの開催に際して、パートナーのガルフとのコラボレーションで実現させたタグ・ホイヤー モナコの新しいモデルを発表します。このモデルは、ガルフブランドの伝説的な色とデザインをまとい、モナコ ガルフとしては初めて、自社製ムーブメント ホイヤー02を搭載しています。時計収集家たちが待望した新しいタグ・ホイヤー モナコ ガルフは、リミテッドエディションとして登場します。



モナコ ガルフの物語は、一流のモータースポーツへの情熱から始まります。ガルフといえば、鮮やかなブルーとビビッドなオレンジです。ガルフがスポンサーとして支援しているチームは、この色使いですぐに認識することができますが、これ色こそがガルフをレース界で象徴的な存在としました。1960年代から1970年代にかけてのカーレースの黄金期には、そのメインパートナーは、耐久レースの歴史にその名を刻むJWオートモーティヴ エンジニアリングでした。

JWオートモーティヴ エンジニアリングといえば、1968年、1969年、1975年のル・マン24時間レースでの総合優勝が人々の記憶に残っていることでしょう。さらに1970年と1971年には、チームはスイス人ドライバーのジョー・シフェールを始めとしたこの時代の有名ドライバーを擁して、レーシングカーの極みであるポルシェ 917でレースに参戦しています。



当時、シフェールはホイヤーと交流があり、現在いうところのブランドアンバサダーを初期に努めた人物のひとりであり、映画作品『栄光のル・マン』で、スティーブ・マックイーンのドライビングコーチも務めました。ポルシェ917はガルフのシグネチャーカラーをまとい、そのハンドルを握るジョー・シフェールの姿は神話的な映画で同じ車を運転するスティーブ・マックイーンを想起させ、その手首にはモナコが光る…、ガルフ、タグ・ホイヤー、ポルシェの3社の関係はこのようにして繋がり、築かれていきました。これらの要素がひとつに集約されたのを見ると、このパートナーシップがなぜ伝説的なものになったのか、そしてモナコの象徴的なステータスがさらに高まったのかがわかるでしょう。

2007年、タグ・ホイヤーはこの関係を記念して、ガルフカラーを使用したモナコエディションの制作を決めました。それ以来、この特別なコレクションはどのモデルにおいても大きな成功を収め、コレクターが注目するウォッチとなりました。

2022年のエディションでは、タグ・ホイヤーはモナコ ガルフの魅力をさらに高めたモデルを発表します。
自社製ムーブメント ホイヤー 02を搭載し、ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げを施したスティール製ケースで洗練の度合いを高めた「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」は、強い存在感で見る人の目をとらえることでしょう。



もちろん、ガルフの象徴である3色をベースにしたデザインは変わることはありませんが、今回は特別なダークブルー、ターコイズ、オレンジと、より現代的な色の組合せを提案しています。これらの新しい要素にちょっとしたひねりを加えた新タグ・ホイヤー モナコ ガルフモデルは、さらに個性を強め、より洗練されたガルフのテイストを呈しています。



ダイヤルでは、ガルフのスマートなタッチがモナコの洗練された面持ちとひとつになり、エレガントに表現されています。また今回初めて3つのカラーが3時位置の分表示用サブダイヤルにも採用されています。ダイヤルにあしらわれたガルフのロゴが完全なホワイトで描かれている点も、今回が初めてです。



ウォッチのエレガンスを際立たせるために選ばれたオパラインのサンレイブラッシュ仕上げのダイヤルは、ウォッチ全体に興味深い二元性のあるデザインを創出しています。そして最後に、12時位置にインデックスではなく、60の数字をあしらった点も注目です。

ポリッシュ仕上げとロジウム加工で仕上げたこの数字は、ポルシェ ガルフ レーシングカーのレーシングナンバーを彷彿とさせます。そして「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」の背面には、ガルフのオレンジカラーと合うようにローターとコラムホイールに特別なエングレービングを色付きであしらって個性を出しました。



このウォッチのスポーティながら洗練されたルックを引き立てるため、ストラップには穿孔を施したブルーのカーフスキンレザーに、オレンジのライニングを添えています。この穿孔はモナコ ガルフ エディションに特有のものではありますが、その大きさの異なる穴が、1970年代にモナコのモデルに採用されていたオリジナルのデザインを想起させ、このスペシャルエディションに過去のタッチを与えています。

「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」には、ボックスとトラベルポーチで構成された新しいパッケージを用意しました。そこにも新しくなったガルフカラーが採用されています。「タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション」は、2022年5月より、タグ・ホイヤーのブティックおよびブランドのEコマースサイトで世界的に販売される予定です。


 



【仕様】
タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション
Ref. CBL2115.FC6494

ムーブメント:キャリバーHEUER02 自動巻

機能:時間、分、秒、クロノグラフ

ダイヤル:ブルー サンレイブラッシュ仕上げのダイヤルに60秒/分スケール カウンター3つ:
・3時位置:シルバーオパライン クロノグラフ分カウンター;針にオレンジのラッカー仕上げ
・9時位置:シルバーオパライン クロノグラフ時カウンター;針にオレンジのラッカー仕上げ
・6時位置:秒表示;ロジウム加工の針、ロジウム加工ポリッシュ仕上げにファセットを施した植字インデックス
・時針、分針にスーパールミノバ

ケース:直径39mm
ドーム型、面取りを施したサファイアクリスタルスティール製ねじ込み式サファイアケースバック
防水性 :100メートル

ブレスレット:ブルーカーフスキンストラップ: alsavel オレンジライニング、ポリッシュ仕上げステンレススティール製フォールディングクラスプにダブルセーフティプッシュボタン

2022年5月より発売
予価: 83万6,000円(税込)




【お問い合わせ】
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL : 03-5635-7054

Twitter: @TAGHeuerJapan,
Facebook: @TAGHeuer,
LINE: @tagheuer
https://tag.hr/pr
#TAGHeuerAquaracer #watchesandwonders2022



[タグ・ホイヤー]
1860年にエドワード・ホイヤーがスイスのジュラで設立したタグ・ホイヤーは、世界をリードするラグジュアリーグループLVMH Moët Hennessey Louis Vuitton SE(「LVMH」)傘下の高級時計ブランドです。タグ・ホイヤーはスイスのラ・ショー・ド・フォンに本社を置き、4か所の生産拠点と1470 人の従業員を擁し139か国で活動しています。タグ・ホイヤーの製品は、厳選された国を対象にwww. tagheuer.comから、および世界160のブティックと3000の販売店でお求めになれます。当社は、タグ・ホイヤーCEOを務めるフレデリック・アルノーが率いています。
タグ・ホイヤーは160年間にわたり、生粋のアヴァンギャルドな時計作りの精神と、革命的な技術を駆使した革新を追い続ける姿勢を証明してきました。1887年に発表された機械式ストップウォッチ用の振動ピニオン、1916年発表のマイクログラフ、1969年に発表された世界初の自動巻クロノグラフムーブメントであるキャリバー11、2015年の世界初高級スマートウォッチなどがその一部です。今日のブランドのコアコレクションは、ジャック・ホイヤーのデザインによる3つのアイコニックなコレクション、タグ・ホイヤー カレラ、モナコ、オータヴィアで構成されています。そしてこれらに、現代的なリンク、アクアレーサー、フォーミュラ1、コネクテッドの各ラインが華を添えています。
タグ・ホイヤーのモットー「プレッシャーに負けるな」を体現するのは、アクションや高いパフォーマンスに対するブランドのパッションを表現する著名なパートナーシップやブランドアンバサダーたちです。www.tagheuer.com @TAGHeuer

--------------------------------------------------------------------
ニュースと同時に、実機を拝見する機会が得られましたので、レポートします。



「海」の二本(ダイバーズ)と「陸」の二本。



アイコニックなガルフカラーをストライプだけではなく、クロノグラフ30分積算計にも追加し、読み取り易さを向上させています。
左半分のモノトーンと右半分のカラーがうまく調和している…と感じます。



クロノグラフを制御するコラムホイールにもガルフカラーのオレンジ色を着色し、スペシャルエディションらしさを強調しています。





会場にはガルフカラーのポルシェ917のミニチュアも。