OFF会報告~ニューヨークにはジュルヌ・ファンが多かった!

 By : KIH

さて、今回はニューヨークでのオフ会の模様をお送りします。やれやれ、毎月のように海外出張はほんと疲れますが、このOff会はどこに行ってもほんとに気晴らしになって楽しいです。特に、ニューヨークは以前長い間住んでいたこともあり、街並みの変化に驚きつつも、時計ブランドブティックの多さもすごいですし、ハイエンドの中心だなあ、という気がします。

この週末は天候に恵まれ、すっかり夏らしくなってきていました。平日は人も車も多くて仕事以外ではどこにも行きたくない、という感じでしたが、週末はややおとなしくなり、散歩にちょうどいい季節でしたね。

今回友人たちが選んでくれたレストランは「Bar Italia」という、マジソンアベニューの割と上の方、観光客はあまり来ないかな、という感じの場所にあるイタリア料理屋さんでランチ(でも、時計ブランドのブティックが多い場所でもあります)。狭いお店ですがいつも混んでいて、みんな近所から来てる(すなわちお金持ち)のでしょうね。隣のテーブルの人たちは回転が速かったですが、今日は例えば、男性ならジーンズにTシャツで、パテックのアクアノート。女性なら金ぴかのロレックス、というのがとても似合う人たちばかりでした。他にも、カウンターで1人で食べているおじさんは、何気なくリシャールをしていたり、とか。うーむ。ニューヨークに行かれた際には、週末のランチはよろしいかと。予約しないと難しいかも、ですが本物のお金持ちの週末の生活がちょっと見られるかも。グラスワインもいただきましたが、1人当たり60ドルくらいでした。まあ、安くはないですが、ディナーに来たら大変な金額になるだろうな、という気はします。

さて、我々は今回はそれと比べると「地味」だったかもしれません(笑)。

まずは、軽めのランチだったので、パスタにしておきました。


では、1つずつ行ってみましょう。
なぜか、今回はジュルヌが多かったです。














周りがMOPです。







と、ジュルヌが一息ついたところで、一服の清涼剤を。。。個人的には、World Timeよりも、こういったGMT型の方が実用的でいいですね。出張の時しか使いませんが、短針だけ独立して動かせること(日本から海外に行くときに日付も1日戻すこともありますが、短針を戻し続けても機構的にも問題なくできます)

これもディスコンですかね。ジュビリー ブレスになると、着け心地はいいんですかね。。。


さて、お次は私も実際に持ってる人に会うのは初めてのこちら。
Konstantin Chaykin(コンスタンチン・チャイキン)です!









うーむ。実際に見てみるとなかなかいいですね。よく考えられています。面白い!

そして、初めて見るブランド。Vicenterraですね。Tycho Braheというモデルですが、天文ファンなら、「チコ・ブラーエ」を聞いたことあるでしょう。天文時計とまではいきませんが、地球が丸ごと入っているのは面白い。もちろん機能しますし、これで5000スイスフランしない、というのはお買い得かも。ちょっと大きい(42.8mm)ですけどね。






というわけで、ランチと言いながら4時過ぎまでしゃべっていました。やはりジュルヌファンって多いですね。ここで披露できないようなエピソードも聞きましたが(笑)。

では、次はどこかわかりませんが、また近いうちにオフ会報告をしたいと思います。皆さんも、時計仲間と集まったら、オフ会報告くださいねー。WMOをお呼びいただけるともっと嬉しいです!

最後に今日の集合写真を: