BaselWorld 2019: ショパール その1 - L.U.C新作 クワトロ、XP、エスプリ ド フルリエ ピオニーに新しい顔ぶれ!

 From : Chopard (ショパール )
既にショパールの2019新作はこちらに出ています。
https://watch-media-online.com/news/2033/
https://watch-media-online.com/news/1919/







L.U.C クアトロ
ダンディな男のエレガンス



長時間のパワーリザーブを備えたエレガントなタイムピース「L.U.C クアトロ」がさらなる進化を遂げます。バーティカルサテン仕上げのグレーを帯びたグリーン文字盤にホワイトゴールド製ケースをあしらったL.U.C クアトロは、究極の気品を宿したカラーによって異なるスピリットを示しています。ショパールは、時計で流行するダークグリーンやオリーブグリーンと一線を画した、イギリスのプライベートクラブやフォーマルかつエキセントリックなエレガンスを漂わせるイングリッシュテイストのグレーカラーを採用しました。この50本限定のタイムピースは、時計の真髄とL.U.C特有のクオリティを知っているジェントルマンにふさわしい時計です。

                  

                                   


L.U.C クアトロは、同コレクションにおいて中心的な位置付けにあります。ショパール マニュファクチュールの象徴的な本モデルは、類まれな繊細さを漂わせた9日間のパワーリザーブを誇る優れたキャリバーを搭載しています。新作タイムピース「L.U.C クアトロ」は、時計の機能性に加えて、現代のジェントルマンにふさわしい上品な心地よさを追求しています。新たにデザインされたモダンな文字盤、その独特なカラー、そしてジュネーブ・シールによって感嘆の視線を集めるクロノメーターへと仕上がっています。

清廉と気品
この気品ある超薄型タイムピースは、2018年に発表されたL.U.C クアトロの新しいデザインの成功を追い風に、時のスピリットを発揮して洗練された新しい文字盤を搭載しています。2018年発表モデルのバーティカルサテン仕上げを施したシルバー文字盤、ブルーの針とインデックス、ローズゴールド製ケースに続き、最新作はホワイトゴールドを纏っています。この新作モデルは、バーティカルサテン仕上げを施したグレーグリーンの文字盤を際立たせ、ロジウム仕上げのインデックスとアラビア数字でアクセントを添えています。50本限定のL.U.C クアトロは、この上なくシックな両面マット仕上げのブラウンアリゲーターストラップを備えています。

直径43mmケースのL.U.C クアトロは18Kホワイトゴールド製です。ミドルケースはサテン仕上げ、ベゼルはポリッシュ仕上げ、そしてケースバックは手作業でエングレービングが施されており、ジュネーブ・シールが要求する細心の注意が払われています。L.U.C クアトロは、6時位置にスモールセコンドと日付表示を備えたサブダイヤルを配し、その反対側の12時位置には、1から9まで目盛りが刻まれたパワーリザーブ表示を配置しています。L.U.C クアトロのアイコニックなサインであるこのパワーリザーブ表示は180度の扇状に展開しています。分目盛は3時と9時の2つの大きなアラビア数字と、ロジウム仕上げのインデックスで構成されています。インデックスのフォルムは、スーパールミノバ™が塗布されたL.U.Cコレクション独自のドーフィンフュゼ型針と対を成しています。








卓越した機構
L.U.C クアトロの内部では、ショパール マニュファクチュールの基幹ムーブメントのひとつであるキャリバー98.01-Lが息衝いています。このキャリバーは特許を取得したクアトロテクノロジーを特長としています。狭隘なスペースに収められた2組の積載式二重香箱は、厚さわずか3.7mmの認定クロノメーターに最大216時間のパワーリザーブを供給します。この薄さによって、L.U.C クアトロはスリムなシルエットと比類のないエレガンスを手に入れています。



ショパールの時計製造マニュファクチュール
ショパールは独立の信念を強く抱くファミリーメゾンです。L.U.Cタイムピースは、ジュネーブとフルリエにある製造拠点で製造されています。ムーブメントの開発、完成品のデザイン、ゴールドの鋳造、ケースのスタンピングと加工、ムーブメントの部品の製造、エングレービング、手作業による伝統的な装飾、表面処理、研磨、組立て、調整と品質管理など、時計の全製造工程がショパール内部で行われ、L.U.Cウォッチの一本一本に応用されています。緻密な作業により誕生したこのタイムピースは、現代のジェントルマンの願いを叶えています。L.U.Cは、職人のノウハウ、気品、エモーションを巧みに融合し、彼らに自然体でさりげなく訴えかけます。




技術仕様
L.U.C クアトロ
50本リミテッドエディション、18Kホワイトゴールド製


ケース:
18Kホワイトゴールド
外径 43 mm
厚さ 8.84 mm
防水 50m
L.U.Cのロゴ付き18Kホワイトゴールド製リューズ 6.50 mm
バーティカルサテン仕上げのミドルケース
反射防止加工のサファイアクリスタル
ポリッシュ仕上げのベゼルとケースバック、手作業でエングレービングを施したケースバック
シースルーバックに反射防止加工のサファイアクリスタル

ムーブメント:
機械式手巻きムーブメント L.U.C 98.01-L
部品数 223
外径 28.60 mm
厚さ 3.70 mm
石数 39
振動数                     毎時28'800回(4Hz)
パワーリザーブ    約216時間(9日間)
4つの香箱 - クアトロテクノロジー
コート・ド・ジュネーブ装飾を施したブリッジ
スワンネック型緩急針
フィリップス外端曲線を描くヒゲゼンマイ
COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター
« Poinçon de Genève »(ジュネーブ・シール)品質証明


文字盤と針:
手作業でバーティカルサテン仕上げを施したグレーグリーンの文字盤
ロジウム仕上げのインデックスと数字
乳白色のパワーリザーブとスネイル仕上げのスモールセコンド
ロジウム仕上げとスーパールミノバ™を塗布したドーフィンフュゼ型時・分針
ロジウム仕上げのバトン型スモールセコンド針、日付針、パワーリザーブ針

機能:
時、分
6時位置に同心円を描くスモールセコンドと日付表示
12時位置にパワーリザーブ表示


ストラップとバックル:
ブラウンアリゲーターレザーストラップ、ブラウンアリゲーターレザーライニング
ポリッシュ仕上げの18Kホワイトゴールド製ピンバックル

Ref. 161926-1002 - 18Kホワイトゴールド製、グレーを帯びたグリーン文字盤
50本限定エディション




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L.U.C XP
純真無垢



常識にとらわれず基本要素を携え、すっきりとした装いながら立体感溢れる新作L.U.C XPは、L.U.Cコレクションの端正なデザインを体現しています。その自然で溌剌としたエレガンスはディテールによって生み出されています。文字盤のテクスチャー、ストラップのバージンウール、インデックスの輝きなど、タイムピースの繊細さにはサヴィル・ロウのテーラーの伝統が刻まれています。現代のジェントルマンに捧げるL.U.C XPは、シーアイランド・コットンシャツとエンシェント・マダーのネクタイを合わせたブルーカシミアのフランネルスーツをイメージし、美的センスを宿した男性のモダンクラシックスタイルを追求しています。

2本の針、秒針も日付表示もなく、必要な要素だけを備えたL.U.C XPはメゾンのオートオルロジュリーの真髄を示しています。ステンレススティール製ケースを纏い、サテン仕上げを施したブルーの文字盤にローズゴールドカラーでアクセントを添えた、この究極にシックな超薄型タイムピースは、見た目の印象を上回る洗練を極めています。

細緻を極める
L.U.Cにおけるウォッチメイキングは、ディテールの結晶と化しており、そのすべてがさりげなく綿密にデザインされ、完璧な仕上げを誇ります。こうしてL.U.C XPは自然なエレガンスを漂わせ、まるでオーダーメイドウォッチのように手首に馴染みます。L.U.Cクリエーションの根底にあるサヴィル・ロウのスピリットに加え、L.U.C XPのステンレススティール製ケースのラインが見事なプロポーションと完璧なスタイルの探求を物語っています。この直径40mmのケースは手首に美しくフィットします。そして、厚さわずか7.2mmのタイムピースは、コットンポプリンやリネンシャツ、薄手はもちろんローゲージのニット、ロングスリーブやショートスリーブのポロシャツなど、男性たちのあらゆるファッションを引き立てます。

スタイル
L.U.C XPの鮮烈な個性によって、どこか溌剌とした雰囲気を漂わせるこのディープブルーを帯びた文字盤の奥深さは、その表面を覆うテクスチャーによって際立っています。丹念にサテン仕上げを施した文字盤がマットな仕上がりと現代性を追求する一方で、インデックス、2本の針、そしてアラビア数字は温もりのある輝きを特徴としています。一見すると飾り気のない、しかし豊かな素材に恵まれたL.U.C XPの文字盤は、セミプレーンファブリックや微細な千鳥格子、またトーンオントーンのプリンス・オブ・ウェールズ柄のように目を錯覚させ、陶酔を誘います。

ショパールは3年続けて、クチュール カプセル コレクションからタイムピースを発表します。L.U.C XPには、繊細な糸を作り出すことで有名なメリノ種の羊を由来とするメリノウールストラップが取り付けられているほか、ブラウンアリゲーターのライニングを備えたコニャックカラーのアリゲーターストラップも付属しています。ディープブルーを帯びたこのニットファブリックは、2017年に発表された前作のL.U.C XPに採用されたブルーのカシミアストラップ、そして2018年発表のL.U.Cクアトロにあしらわれたエンボスレザーストラップの系統を引き継いでいます。

卓越性
L.U.C XPは希少なタイムピースですが、限定エディションとしての製造ではありません。L.U.Cコレクションのリズムであり、その生産を司って必然的に限られた製造数が余儀なくされています。この偽りのない“自然な限定”は、ショパールのオートオルロジュリー、および職人によるアプローチの哲学に根差しています。

超薄型キャリバー L.U.C 96.53-Lを搭載するL.U.C XPは、ショパール マニュファクチュールの厳格な基準に則って完成し、エングレービングされたタングステン製マイクロローターによって自動で巻き上げられます。このローターは大きな重量によって巻き上げ性能が最適化されています。メゾンが特許を持つツイン構造の積載式二重香箱を搭載したムーブメントは、58時間のパワーリザーブを保有します。



ショパールの時計製造マニュファクチュール
ショパールは独立の信念を強く抱くファミリーメゾンです。L.U.Cタイムピースは、ジュネーブとフルリエにある製造拠点で製造されています。ムーブメントの開発、完成品のデザイン、ゴールドの鋳造、ケースのスタンピングと加工、ムーブメントの部品の製造、エングレービング、手作業による伝統的な装飾、表面処理、研磨、組立て、調整と品質管理など、時計の全製造工程がショパール内部で行われ、L.U.Cウォッチの一本一本に応用されています。緻密な作業によって生まれるこのモデルは、豊富な知識や審美眼を持つコレクターの要望を満たし、受け継がれるサヴォアフェール、洗練美、そしてエモーションを巧みに融合しています。




技術仕様
L.U.C XP
ステンレススティール製

ケース:
ステンレススティール製
外径 40.00 mm
厚さ 7.20 mm
防水性                     30m
L.U.C ロゴ付きステンレススティール製リューズ 5.00 mm
バーティカルサテン仕上げのミドルケース、ポリッシュ仕上げのベゼルとケースバック
反射防止加工のサファイアクリスタル
サファイアクリスタル製シースルーバック

ムーブメント:
自動巻きムーブメント L.U.C 96.53-L
部品数:                    172
外径:                      27.4 mm
厚さ:                      3.30 mm
石数:          27
振動数:                     毎時28 800回(4 Hz)
パワーリザーブ:                  58時間
二重香箱(ツイン®テクノロジー)
コート・ド・ジュネーブ装飾を施したブリッジ
ブラックエングレービング

文字盤と針:
ネイビーブルー文字盤、バーティカルサテン仕上げ
ローズゴールドカラー仕上げのインデックスと数字
ローズゴールドカラー仕上げのドーフィンフュゼ型針


機能と表示:
中央に時・分表示

ストラップとバックル:
手縫いのブルーのメリノウールストラップ、ブラウンアリゲーターのライニング
手縫いのコニャックカラーのアリゲーターストラップ、ブラウンアリゲーターのライニングも付属
ステンレススティール製ピンバックル

Ref. 168592-3002 - ステンレススティール製



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L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニー
儚い美を宿した牡丹の花の華麗さをメティエダールが表現するとき

毎年、美を愛するコレクターとの大切な約束を守るように、ショパールは牡丹にスポットライトを当てた「L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニー」を生み出します。この限定8本の新作エディションのために、メゾンは≪Mains d'Art=その手で芸術を生み出す職人たち≫を集結させました。彫金、転写、マザーオブパールの切り出しなど、文字盤が芸術的職人技の輝かしい結晶と化している一方、Chopard Manufactureで設計・製造がなされたムーブメント、キャリバーL.U.C 96.23-Lには、ショパールの職人が駆使する希少なフルリザンヌ彫りが全面に施されています。

L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニーに採用された紫色の文字盤では、濃淡の異なるピンクを帯びた8本の牡丹が儚い美を描いています。ホワイトマザーオブパールで際立つ豊かな花びらが豪華に咲き誇っています。5月に開花する牡丹ほど、繊細で象徴的な花はありません。春の訪れとともに静かに花開き、夏を前に姿を消して哀愁を漂わせる牡丹は、たったひと月しかその美しさを楽しむことができません。L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニーは儚さを宿したオードです。その繊細さを表現することこそ、「アルチザン オブ エモーション」を掲げるショパールに与えられた使命なのです。

ショパール共同社長のキャロライン・ショイフレがお気に入りの牡丹は、中国で最も高く評される花のひとつでもあります。中国における牡丹の存在は紀元前9世紀に遡ります。画家から愛され、詩人に詠まれてきた牡丹は、花の女王や豊かさと栄光のシンボルとされ、絵画に描かれた牡丹はそれを象徴しています。また皇族とも関わりを持っていた牡丹は、唐の時代(618~907年)には宮廷の庭園で咲いていました。言い伝えによると、女帝武則天(624~705年)は唐の時代の都「長安」にあった宮廷の庭園を散策していました。殺風景な庭園をみた彼女が、すべての花に対し、その翌日に開花して女帝に敬意を表するよう命じると、ユリ、スイカズラ、ジャスミンはその呼びかけに応えました。すべての花が女帝に従った一方で、牡丹だけは頑なに花を咲かせませんでした。面目をつぶされた女帝は、大逆罪として牡丹を庭園から洛陽市へ追放しました。そこでは世界一美しい牡丹が栽培されていると言われています。

比類のない美を漂わせる繊細な牡丹は、ショパールが毎年オマージュを捧げるモチーフであり、直径35mmのL.U.C XPレディースウォッチを表現媒体として、さまざまな手法で解釈されています。これはマニュファクチュールにとって、メゾンのアトリエで駆使されている芸術的職人技にスポットライトを当てる絶好の機会であり、コレクターにとっては、牡丹の開花期のように儚く、見逃すことのできない絶好の機会であることは言うまでもありません。

濃淡の異なるピンク色を帯びたブーケ
パープルの文字盤に牡丹のブーケが浮かび上がります。ミニチュアガーデンのカラーパレットは、その文字盤に職人が息吹を吹き込んだ花によって妖艶な魅力を放っています。パープルにまで至る濃淡の異なるピンク色は、光と影の代わりに、葉の淡いグリーンとコントラストを成しています。ショパールの≪Mains d'Art=その手で芸術を生み出す職人たち≫は、花びらの奥行きを演出するために、花に陰影(濃淡)をつけるのではなく、手作業で巧みに切り出したホワイトマザーオブパールの装飾でそのディテールを際立たせています。ショパールは、最も美しい貝殻を由来とする最高品質のマザーオブパールのみを採用しています。18Kローズゴールド製の蝶は誘惑に耐え切れず、花の中心におり立とうとしています。L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニーは陶酔を誘う文字盤そのものです。






繊細を極めるフルリザンヌ彫り

時計の裏面には、手作業で繊細なフルリザンヌ彫りを施したキャリバーL.U.C 96.23-Lが姿を見せます。この装飾技法が全盛期を迎えたのは19世紀のことでした。アトリエでは究極を追求して、フラワーモチーフをあしらった繊細な渦を描くムーブメントにまでエングレービングを施しています。メゾン ショパールは、この忍耐と精緻を要する技法を復活させました。

ショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレは、1870年製懐中時計のムーブメントに施されたエングレービングを目にした際、それまで姿を消していたこの芸術的職人技を復活させようと考え、一部のL.U.Cムーブメントにフルリザンヌ彫りを施すことを決めました。装飾専門アトリエにおいて、優れた腕を持つひとりの女性職人が、独学でこの繊細な技法の習得を目指し、現在では見事にマスターしています。この新作L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニーのムーブメントを彩る繊細な牡丹のエングレービングは彼女の手に委ねられています。

彼女はまず、ムーブメントのブリッジにさっと一息でモチーフを描いた後、彫刻針で記しを付け、その周囲の素材を根気強く削ると貴重な浅浮彫の牡丹が姿を現します。その繊細な花びらはわずかな風でも揺れるような印象を与えます。しかし作品はこれで完成ではなく、さらに自由に伸びる葉が描かれると、その奔放さが花々の美しいシンメトリーにアクセントを添えます。続いて下地は入念に彫琢され、フラワーモチーフにポリッシュ仕上げが施されます。艶消し素材と艶を与えたモチーフのコントラストがキャリバーに活気をもたらし、美しい時を奏でます。エングレービングの完成とともに、ロジウム仕上げが施され、比類ないエレガンスを纏ったバイカラームーブメントが誕生します。



高貴な輝き
ベゼルとミドルケースにあしらわれたダイヤモンドは、この小さな芸術作品にアクセントを添えて、職人ひとりひとりの技術を引き立てます。このタイムピースは、熟練時計職人、セッティング職人、ジュエリー職人、ムーブメントにエングレービングを施す職人、手作業でミニチュアの絵画を描く画家、微細なネジや極細部に至るまで装飾およびポリッシュ仕上げを施す職人など、芸術的職人技の結晶と化しています。私たちを取り巻く自然の見事な美を体現し、昇華させた芸術作品を生み出す、職人ひとりひとりの魂が込められた壮麗なタイムピースです。

美と完全性は時と比例するため、メゾンの職人が1点のタイムピースにデッサンを描き、エングレービングと装飾を完成させるには数週間を要します。卓越のタイムピースは世界限定8本、ショパール ブティック限定で販売されます。

ショパールの時計製造マニュファクチュール
ショパールは独立の信念を強く抱くファミリーメゾンです。L.U.Cタイムピースは、ジュネーブとフルリエにある製造拠点で製造されています。ムーブメントの開発、完成品のデザイン、ゴールドの鋳造、ケースのスタンピングと加工、ムーブメントの部品の製造、エングレービング、手作業による伝統的な装飾、表面処理、研磨、組立て、調整と品質管理など、時計の全製造工程がショパール内部で行われ、L.U.Cウォッチの一本一本に応用されています。

新作L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニーは、他に類を見ない工程を経て、とりわけ特許を取得したツインテクノロジー(積載式二重香箱)を応用した65時間のパワーリザーブを備えるキャリバー L.U.C 96.23-Lがそれを証明しています。厚さわずか7.5mmの超薄型ケースに自動巻きムーブメントを収納することは、技術的偉業を成し得ています。まさに、魅惑的な18Kローズゴールド製タイムピースのシースルーケースバックから覗くマイクロローターを備える巧緻な構造が物語っています。緻密な作業によって生まれるこのモデルは、豊富な知識や審美眼を持つコレクターの要望を満たし、受け継がれるサヴォアフェール、洗練美、そしてエモーションを巧みに融合しています。







技術仕様
L.U.C XP エスプリ ド フルリエ ピオニー
18Kローズゴールド製、世界限定8本

ケース:
18Kローズゴールド
外径       35 mm
厚さ                      7.70 mm
防水性                   30m
L.U.C ロゴ付き18Kローズゴールド製リューズ 5.00 mm
反射防止加工を施した表側サファイアクリスタル
ダイヤモンドをあしらったベゼル、サイド、ラグ、ミドルケース
ポリッシュ仕上げを施したシースルーバックに反射防止加工のサファイアクリスタル
手作業でエングレービングを施したケースバック

ムーブメント:
機械式自動巻きムーブメント           L.U.C 96.23-L
22Kゴールド製マイクロローターによる巻き上げ
部品数                   168
外径       27.40 mm
厚さ    3.50 mm
石数                   29
振動数                     毎時28'800 回(4Hz)
パワーリザーブ                 約65時間
18Kローズゴールド製バイカラームーブメント - エングレービング後にロジウム仕上げ
手作業によるフルリザンヌ彫り - 牡丹装飾
ツインバレル(ツインテクノロジー)
平らな外端カーブのひげゼンマイ

文字盤と針:
手作業で彩色された牡丹装飾の文字盤
マザーオブパール製の牡丹と18Kローズゴールドに彫金された蝶
ゴールド仕上げのドーフィンフュゼ型時分針

機能:
中央に時、分表示

ストラップとバックル:
ピンクのアリゲーターレザーストラップ
ダイヤモンドをあしらったポリッシュ仕上げの18Kローズゴールド製ピンバックル

Ref. 131944-5004 - 18Kローズゴールド製
8本限定エディション – ブティックエクスクルーシブ

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実機写真は、しばしお待ちを!