ご挨拶とカンタロスの紹介

 By : CC Fan
はじめまして。
CC Fanと申します。

ご縁がありまして、この度Blogを書かせていただくこととなりました。
時計の趣味としては、独立系の尖ったメーカーが好きです。

ブラックボックス化していてメーカーの説明を曖昧に理解して鵜呑みにしてしまいがちな複雑機構についての分析や、あまり知られていないなかったり日本に入ってきていないメーカーについて書ければと思っています。

CCは最も好きな時計工房、Christophe Claret(クリストフ・クラーレ)の頭文字です。
ブランド自体もCCをアレンジしたロゴや意匠を時計に採用しています。

現在、このブランドのカンタロス(Kantharos)という時計が一番のお気に入りで、専らヘビーローテーション中です。
クラーレは自身の名前を冠したブランドこそ2009年設立ですが、昔から”黒子”として時計業界に貢献してきました。
とはいっても、日本での知名度はほとんどなく、自分以外のオーナーにいまだお会いしたこともありません。

トップ画像はクラーレ代理店のノーブルスタイリングさんが主催する、"PALACE"イベントではじめてカンタロスを拝見した時の記念写真です。


PALACEイベント@ノーブルスタイリングギャラリーの様子(2014)

このイベントでカンタロスの他に、マエストーゾ(Maestoso)をはじめとするクラーレのピース、そのほかの独立系のめったに見られないピースを拝見できたのは良い思い出です。


中央:Maestoso 左上:Adagio 右上(見切れ):Margot

時計趣味は長くやっているつもりですが、実際に時計を購入することはほとんどなく、専らカタログや本を眺めて機構を理解しようとしていることが多かったです。
高級時計を購入したのは、ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)のグランウールGMT(Grande Heure GMT)に一目惚れし、人生の節目の記念として購入したのが最初となります。
その後、様々な合縁奇縁を経て2本目がカンタロスという自分でもよくわからないステップアップをして今に至ります。


中央:Kantharos 上:Margot 

所謂"王道"からは外れた嗜好ですが、どうかお付き合いください。

よろしくお願いいたします。

※この記事の写真のピースはすべて巡回展示用のサンプルのため、実際のピースとは異なることがあります。カンタロスも私が所有しているものとはかなり異なっています。


関連 Web Site (メーカー・代理店)

CHRISTOPHE CLARET
http://www.christopheclaret.com/

Noble Styling Inc.
http://noblestyling.com/

JAQUET DORZ
http://www.jaquet-droz.com/