MING - 新たに37シリーズが誕生、最初のモデルは初のデート+ムーンフェーズ。そして、20.01のシリーズ2 クロノグラフも同時に発表
From : Ming (ミン)
(註: 2021.11.25 20.01 S2 注文方法の明確化について追記しました)
新たに37シリーズが誕生。最初のモデルは、初のデート+ムーンフェーズ
37.05 -Lunatic- のために
これまでも何度か取り上げてきた(ここ、ここ、ここ、ここなど、ご興味あればご参照いただきたい)MINGだが、人気は上々で中古価格もとんでもないことになっている。とは言え、彼らとしては、できるだけ平等に多くの人に新しいユーザーになって欲しいと、販売方法を模索している。今まで「早い者勝ち」形式から、「何時からX分の間に受けた注文はすべて履行する」などを試してきたが、今回のモデルはミドルクラスモデルでもあり、リソースの関係から前者の変形版となったようだ。すなわち、「早い者勝ちながら、決済完了までを急ぐ必要はなく、カートに5分間キープすることができる」ということのようだ。これまで、決済で住所やクレジットカード番号を入れるなどで手間取る人もいただろうし、クレジットカードが拒絶されたりして間に合わなかった人もいるだろう(この場合、5分で解決できるかどうかは疑問だが)。つまり、早くカートに入れさえすれば(ここは早い者勝ちではある)、あとは落ち着いて注文が出来る、ということになる。以下のスケジュールで受注を開始するので、ご興味のある方は是非頑張っていただきたい。
また、このニュースのエンバーゴも、今回は販売開始の1日前にしてくれている。今回は考えている時間がある、というわけだ。
まずは、すでにMINGのオーナーになっている人達には500個のうち150個がリザーブされている。その人たち向けの注文時間だ。11月25日(木)世界標準時午後1時あるいは;
5AM in San Francisco
8AM in New York
1PM in London
2PM in Geneva
5PM in Dubai
9PM in Kuala Lumpur
10PM in Tokyo
12AM, 1 day in Melbourne
から受付を開始する。
そして、お初の方向けの350個の注文時間は次の日(11月26日)の同じ時間となる。注文形式は同じ。
さて、実際の時計の方だが、これが非常に興味深い。
前述のように、これはMING初の日付・ムーンフェーズ付きの手巻き時計となる。
私がなぜ日付がない時計の方が好みなのかというと、時刻合わせの時にめんどくさい、という実用的な意味と、ほとんどの日付がある時計は、日付の背景の色が文字盤の色に関わらず、白のままだからだ。もちろん、仕事上日付が絶対必要で、しかも目立ってもらわなきゃ困る、という人にとってはいいことだろうが、私は違う。
そして、この37.05の日付は、一目見て気に入った。背景だけでなく、日付の色も文字盤の色とうまく調和するようにできている。これなら多少めんどうでも日付大歓迎だ。
ムーンフェーズ方式も、これは興味深い。実際に動きを見てみないと判断できない部分はあるが、月全体(まん丸)を表すのではなく、エッジの部分だけを見せるというタイプのようだ。これも、MINGが得意とするサファイヤを使った多層文字盤の加工によるものだ。
さらに、ムーブメント(デート入りの時計を作る依頼は多かったが、「適格な」ムーブメントが手に入るのを待っていた、とのこと)は、セリタのSW288がベースとなっているが、ほぼ創業来のパートナーである、シュワルツ・エティエンヌによる、大幅なモディファイとチューンアップにより、精悍な姿が裏から見える。
そして、これまたMINGお得意のルミの使い方だ。非常にきれいにできている。
意外と、ムーンフェーズもよくわかるかも。ただし、暗闇では日付はわからなくなる。私は困らないが。
この37シリーズは17シリーズの引退後、しばらくは中心的なコレクションになるとのこと。エントリーモデルから、スペシャルプロジェクト クラスにまで使うようだ。38㎜の直径は、日本人にはストライクゾーンではないだろうか。
そして、最後にストラップでも新しい試みを加えたようだ。この時計のストラップには遊革が必要とならない新しいバックルが付いてくるとのこと。すなわち遊革の機能も兼ねたバックルということだろう。もちろん、バネ棒はクリッカータイプである。
[仕様]
37.05 ー 500個限定モデル
中心部に向けてくぼんでいるように見えるデザインは秀逸。
• Functions:
o Hours and minutes
o Moon phase
o Date
• Case, dial & hands:
o 38mm diameter, 11.9mm thickness (8.9mm excluding crystals)
o 316L stainless steel
o Domed sapphire crystal front and rear, with double-sided antireflective coating
o Composite metal and laser etched sapphire dial with inlaid HyCeram ceramic Super-Luminova fill and blue-black vertical gradient
o Luminous moon indication
o 100m water resistance
o 20mm lug width
• Movement:
o Sellita for MING 288.M1, anthracite skeletonized bridges with contrast rhodium circular brushing
o 25.6mm, 5.65mm thickness
o Central moon phase indication and date, both with quick set mechanism via crown
o Manual winding with ~38h power reserve at full wind
• Straps:
o Black barenia leather strap by Jean Rosseau Paris
o 20mm width, curved bars with quick release
o Fitted with 3rd generation keeperless ‘flying blade’ stainless steel buckle with micro adjustment
• Leather travel pouch handmade in Kuala Lumpur by Studio Koji Sato
• 2-year warranty against defects
• Made in Switzerland
• Pricing
o CHF 4,950
o Deliveries expected to commence July 2022
o Edition of 500 watches, available exclusively via www.ming.watch from 25 November 2021
リーズナブルでちょっと人と違うムーンフェーズ時計を探している人にはお勧めだ。
======================================
さて、今般20.01のシリーズ2も同時に発表された。では、20.01のシリーズ1はどういう時計だったかというと、こちらでお知らせしたとおり、オークションでのみセットで売られ、非常に高評価を得たクロノグラフだ。
クロノグラフの一般向けモデルも今回が初となり、シリーズ1 コンセプトをさらに改良してシリーズ2として売り出す。MINGとしては高価なモデル(税前35,000スイスフラン = 約430万円)となり、限定数も世界で50本と少数だ。
特徴は何と言っても、ボタン配置と、秒・分表示だろう。ご覧の通り、サブダイヤルはない。センターを軸に時刻の時分針の上に、クロノグラフの秒・分針が乗っているのである。写真を見ただけでは、一瞬ダブルスプリットか、と思ってしまうが、時計上部の左右についているプッシャーで、スタート・ストップ・リセット操作をする、クロノグラフだ。
ムーブメントはAgenhorのAgenGrapheムーブメント。AgenhorはMoserのクロノグラフのムーブメントや、MB&Fのムーブメントにも関与している、相当の実力派ムーブメントメーカーであり、クロノグラフ ムーブメントは Moserのモデルで実証済みである(ただし、向こうは自動巻きでこちらは手巻き)。
そして、シリーズ1 コンセプトからの進化として、やはりサファイヤ多層文字盤へのレーザーによる彫り込みだろう。タキメーターも装備した。
本モデルは、MINGの上位機種であり、「オールスターキャスト」で作られている。ムーブメントはAgenhor、組み立てや加工はSchwartz Etienne、ストラップは、パリの Jean Rousseau、文字盤は DM Surface、革製のパウチケースはKoji Sato Studio。
ケースはチタン、手巻き、直径はやや大きくなるが41.5mm。
[技術仕様]
MING 20.01 Series 2 Specifications:
• Functions:
o Hours and minutes
o Central chronograph with seconds and 60-minute counter
o Instantaneous jumping minutes
• Case, dial & hands:
o 41.5mm diameter, 14.2mm thickness
o Grade 5 titanium with 34 parts and 4 different finishes
o Polished and brushed bezel and ‘flying blade’ lugs; DLC coated caseband
o Domed sapphire crystal front and rear, with double-sided antireflective coating
o Front crystal with etched and luminous minute markings
o 1.3mm thick sapphire dial with HyCeram ceramic Super-LumiNova fill and gradient fade
o Grade 2 titanium dial base, guilloched with a clous de Paris pattern
o Hands with Superluminova X1 fill
o Rigid case without spacer rings
o 50m water resistance
o 22mm lug width
• Movement:
o Agenhor for MING Agengraphe Cal. 6361.M1,
o 34mm diameter, 5.35mm thickness
o Central chronograph with proprietary Agenhor coupling mechanism, regulator and upgraded clutch
o Manual winding with overwind protection and twin skeletonized barrels
o DLC coated bridges and plates in three shades with diamond cut anglage
o 55h power reserve at full wind
o Movement adjusted to six positions
• Straps:
o 2x calf leather straps by Jean Rosseau Paris
o 22mm width, curved bars with quick release
o 70-115mm or optional short 65-110mm lengths
o Fitted with 3rd generation ‘flying blade’ stainless steel buckle with micro adjustment
• Leather travel pouch handmade in Kuala Lumpur by Studio Koji Sato
• 2-year warranty against defects
• Made in Switzerland
• Pricing
o CHF 35,000 via bank wire with 50% deposit on confirmation and 50% before delivery
o Deliveries expected to commence August 2022
o Edition of 50 watches, available exclusively via www.ming.watch
• MING continually aims to improve product where possible to improve aesthetics and
functionality; to this end we reserve the right to make minor changes prior to final
delivery
販売方法は、以下ご参照。
The MING 20.01 Series 2 - 11月24日(水)= 本日、世界標準時午後1時あるいは、各地以下の時間からオーダーを受け付ける。このモデルの場合は、オーダーというよりは、申し込み、と言った方がいいかもしれない。まずはウェブサイトから申し込んで、その後指示通りに期限までに銀行振り込みで半額をデポジットとして入金して、ようやくオーダー、という運びだ。当然、51番目以降に申し込んだ人は、50人のうち誰かが期限までに入金しなければ順番が回ってくる。
今回オーダーページへのリンクが入ったメールが送られてきている人のみが注文可能。本モデルは、「Special Project Cave」というMINGが少量生産するプロジェクトシリーズへの興味を登録した人のみを対象としている。このプロジェクトへの興味を登録するには、hello@ming.watch まで問い合わせされたい。ちなみに、Special Project Caveの過去のモデルはこのページにある。
https://ming.watch/collections/special-projects-cave
5AM in San Francisco
8AM in New York
1PM in London
2PM in Geneva
5PM in Dubai
9PM in Kuala Lumpur
10PM in Tokyo
12AM, 1 day in Melbourne
There will be fifty (50) watches available with priority access given to those on the SPC list. Once all watches are sold, the 20.01 Series 2 will be discontinued and not produced again. You can register your interest to order starting 24 November 2021, 1PM GMT onwards.
ユニークなクロノグラフだ。50本しか作らない、しかもダイヤルの色を変えてまた、なんて言うこともしない限定モデルだ。このムーブメントにこの全体のデザイン。とても興味深いと思うが、いかがだろうか。
新たに37シリーズが誕生。最初のモデルは、初のデート+ムーンフェーズ
37.05 -Lunatic- のために
これまでも何度か取り上げてきた(ここ、ここ、ここ、ここなど、ご興味あればご参照いただきたい)MINGだが、人気は上々で中古価格もとんでもないことになっている。とは言え、彼らとしては、できるだけ平等に多くの人に新しいユーザーになって欲しいと、販売方法を模索している。今まで「早い者勝ち」形式から、「何時からX分の間に受けた注文はすべて履行する」などを試してきたが、今回のモデルはミドルクラスモデルでもあり、リソースの関係から前者の変形版となったようだ。すなわち、「早い者勝ちながら、決済完了までを急ぐ必要はなく、カートに5分間キープすることができる」ということのようだ。これまで、決済で住所やクレジットカード番号を入れるなどで手間取る人もいただろうし、クレジットカードが拒絶されたりして間に合わなかった人もいるだろう(この場合、5分で解決できるかどうかは疑問だが)。つまり、早くカートに入れさえすれば(ここは早い者勝ちではある)、あとは落ち着いて注文が出来る、ということになる。以下のスケジュールで受注を開始するので、ご興味のある方は是非頑張っていただきたい。
また、このニュースのエンバーゴも、今回は販売開始の1日前にしてくれている。今回は考えている時間がある、というわけだ。
まずは、すでにMINGのオーナーになっている人達には500個のうち150個がリザーブされている。その人たち向けの注文時間だ。11月25日(木)世界標準時午後1時あるいは;
5AM in San Francisco
8AM in New York
1PM in London
2PM in Geneva
5PM in Dubai
9PM in Kuala Lumpur
10PM in Tokyo
12AM, 1 day in Melbourne
から受付を開始する。
そして、お初の方向けの350個の注文時間は次の日(11月26日)の同じ時間となる。注文形式は同じ。
さて、実際の時計の方だが、これが非常に興味深い。
前述のように、これはMING初の日付・ムーンフェーズ付きの手巻き時計となる。
私がなぜ日付がない時計の方が好みなのかというと、時刻合わせの時にめんどくさい、という実用的な意味と、ほとんどの日付がある時計は、日付の背景の色が文字盤の色に関わらず、白のままだからだ。もちろん、仕事上日付が絶対必要で、しかも目立ってもらわなきゃ困る、という人にとってはいいことだろうが、私は違う。
そして、この37.05の日付は、一目見て気に入った。背景だけでなく、日付の色も文字盤の色とうまく調和するようにできている。これなら多少めんどうでも日付大歓迎だ。
ムーンフェーズ方式も、これは興味深い。実際に動きを見てみないと判断できない部分はあるが、月全体(まん丸)を表すのではなく、エッジの部分だけを見せるというタイプのようだ。これも、MINGが得意とするサファイヤを使った多層文字盤の加工によるものだ。
さらに、ムーブメント(デート入りの時計を作る依頼は多かったが、「適格な」ムーブメントが手に入るのを待っていた、とのこと)は、セリタのSW288がベースとなっているが、ほぼ創業来のパートナーである、シュワルツ・エティエンヌによる、大幅なモディファイとチューンアップにより、精悍な姿が裏から見える。
そして、これまたMINGお得意のルミの使い方だ。非常にきれいにできている。
意外と、ムーンフェーズもよくわかるかも。ただし、暗闇では日付はわからなくなる。私は困らないが。
この37シリーズは17シリーズの引退後、しばらくは中心的なコレクションになるとのこと。エントリーモデルから、スペシャルプロジェクト クラスにまで使うようだ。38㎜の直径は、日本人にはストライクゾーンではないだろうか。
そして、最後にストラップでも新しい試みを加えたようだ。この時計のストラップには遊革が必要とならない新しいバックルが付いてくるとのこと。すなわち遊革の機能も兼ねたバックルということだろう。もちろん、バネ棒はクリッカータイプである。
[仕様]
37.05 ー 500個限定モデル
中心部に向けてくぼんでいるように見えるデザインは秀逸。
• Functions:
o Hours and minutes
o Moon phase
o Date
• Case, dial & hands:
o 38mm diameter, 11.9mm thickness (8.9mm excluding crystals)
o 316L stainless steel
o Domed sapphire crystal front and rear, with double-sided antireflective coating
o Composite metal and laser etched sapphire dial with inlaid HyCeram ceramic Super-Luminova fill and blue-black vertical gradient
o Luminous moon indication
o 100m water resistance
o 20mm lug width
• Movement:
o Sellita for MING 288.M1, anthracite skeletonized bridges with contrast rhodium circular brushing
o 25.6mm, 5.65mm thickness
o Central moon phase indication and date, both with quick set mechanism via crown
o Manual winding with ~38h power reserve at full wind
• Straps:
o Black barenia leather strap by Jean Rosseau Paris
o 20mm width, curved bars with quick release
o Fitted with 3rd generation keeperless ‘flying blade’ stainless steel buckle with micro adjustment
• Leather travel pouch handmade in Kuala Lumpur by Studio Koji Sato
• 2-year warranty against defects
• Made in Switzerland
• Pricing
o CHF 4,950
o Deliveries expected to commence July 2022
o Edition of 500 watches, available exclusively via www.ming.watch from 25 November 2021
リーズナブルでちょっと人と違うムーンフェーズ時計を探している人にはお勧めだ。
======================================
さて、今般20.01のシリーズ2も同時に発表された。では、20.01のシリーズ1はどういう時計だったかというと、こちらでお知らせしたとおり、オークションでのみセットで売られ、非常に高評価を得たクロノグラフだ。
クロノグラフの一般向けモデルも今回が初となり、シリーズ1 コンセプトをさらに改良してシリーズ2として売り出す。MINGとしては高価なモデル(税前35,000スイスフラン = 約430万円)となり、限定数も世界で50本と少数だ。
特徴は何と言っても、ボタン配置と、秒・分表示だろう。ご覧の通り、サブダイヤルはない。センターを軸に時刻の時分針の上に、クロノグラフの秒・分針が乗っているのである。写真を見ただけでは、一瞬ダブルスプリットか、と思ってしまうが、時計上部の左右についているプッシャーで、スタート・ストップ・リセット操作をする、クロノグラフだ。
ムーブメントはAgenhorのAgenGrapheムーブメント。AgenhorはMoserのクロノグラフのムーブメントや、MB&Fのムーブメントにも関与している、相当の実力派ムーブメントメーカーであり、クロノグラフ ムーブメントは Moserのモデルで実証済みである(ただし、向こうは自動巻きでこちらは手巻き)。
そして、シリーズ1 コンセプトからの進化として、やはりサファイヤ多層文字盤へのレーザーによる彫り込みだろう。タキメーターも装備した。
本モデルは、MINGの上位機種であり、「オールスターキャスト」で作られている。ムーブメントはAgenhor、組み立てや加工はSchwartz Etienne、ストラップは、パリの Jean Rousseau、文字盤は DM Surface、革製のパウチケースはKoji Sato Studio。
ケースはチタン、手巻き、直径はやや大きくなるが41.5mm。
[技術仕様]
MING 20.01 Series 2 Specifications:
• Functions:
o Hours and minutes
o Central chronograph with seconds and 60-minute counter
o Instantaneous jumping minutes
• Case, dial & hands:
o 41.5mm diameter, 14.2mm thickness
o Grade 5 titanium with 34 parts and 4 different finishes
o Polished and brushed bezel and ‘flying blade’ lugs; DLC coated caseband
o Domed sapphire crystal front and rear, with double-sided antireflective coating
o Front crystal with etched and luminous minute markings
o 1.3mm thick sapphire dial with HyCeram ceramic Super-LumiNova fill and gradient fade
o Grade 2 titanium dial base, guilloched with a clous de Paris pattern
o Hands with Superluminova X1 fill
o Rigid case without spacer rings
o 50m water resistance
o 22mm lug width
• Movement:
o Agenhor for MING Agengraphe Cal. 6361.M1,
o 34mm diameter, 5.35mm thickness
o Central chronograph with proprietary Agenhor coupling mechanism, regulator and upgraded clutch
o Manual winding with overwind protection and twin skeletonized barrels
o DLC coated bridges and plates in three shades with diamond cut anglage
o 55h power reserve at full wind
o Movement adjusted to six positions
• Straps:
o 2x calf leather straps by Jean Rosseau Paris
o 22mm width, curved bars with quick release
o 70-115mm or optional short 65-110mm lengths
o Fitted with 3rd generation ‘flying blade’ stainless steel buckle with micro adjustment
• Leather travel pouch handmade in Kuala Lumpur by Studio Koji Sato
• 2-year warranty against defects
• Made in Switzerland
• Pricing
o CHF 35,000 via bank wire with 50% deposit on confirmation and 50% before delivery
o Deliveries expected to commence August 2022
o Edition of 50 watches, available exclusively via www.ming.watch
• MING continually aims to improve product where possible to improve aesthetics and
functionality; to this end we reserve the right to make minor changes prior to final
delivery
販売方法は、以下ご参照。
The MING 20.01 Series 2 - 11月24日(水)= 本日、世界標準時午後1時あるいは、各地以下の時間からオーダーを受け付ける。このモデルの場合は、オーダーというよりは、申し込み、と言った方がいいかもしれない。まずはウェブサイトから申し込んで、その後指示通りに期限までに銀行振り込みで半額をデポジットとして入金して、ようやくオーダー、という運びだ。当然、51番目以降に申し込んだ人は、50人のうち誰かが期限までに入金しなければ順番が回ってくる。
今回オーダーページへのリンクが入ったメールが送られてきている人のみが注文可能。本モデルは、「Special Project Cave」というMINGが少量生産するプロジェクトシリーズへの興味を登録した人のみを対象としている。このプロジェクトへの興味を登録するには、hello@ming.watch まで問い合わせされたい。ちなみに、Special Project Caveの過去のモデルはこのページにある。
https://ming.watch/collections/special-projects-cave
5AM in San Francisco
8AM in New York
1PM in London
2PM in Geneva
5PM in Dubai
9PM in Kuala Lumpur
10PM in Tokyo
12AM, 1 day in Melbourne
There will be fifty (50) watches available with priority access given to those on the SPC list. Once all watches are sold, the 20.01 Series 2 will be discontinued and not produced again. You can register your interest to order starting 24 November 2021, 1PM GMT onwards.
ユニークなクロノグラフだ。50本しか作らない、しかもダイヤルの色を変えてまた、なんて言うこともしない限定モデルだ。このムーブメントにこの全体のデザイン。とても興味深いと思うが、いかがだろうか。
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