ショパール2022新作「L.U.C XPS 1860 オフィサー」~ハンターケースバックを備えた 気品が漂う超薄型タイムピース

 From : Chopard (ショパール )




神秘性と象徴性に満ちた「L.U.C XPS 1860 オフィサー」の新作は、手彫りによるハニカムパターンのギョーシェ装飾を施した洗練を極める18Kゴールド文字盤を備えています。ハンターケースバックにもギョーシェ装飾が施され、蓋を開くと3.30mmの超薄型ムーブメント「L.U.C 96.01-L」を眺めることができます。1997年に発表され、ショパール ツインテクノロジーと22Kゴールド製マイクロローターを採用したショパール マニュファクチュール初の記念すべきキャリバーを搭載する「L.U.C XPS 1860 オフィサー」は、オート・オルロジュリーにおける究極のエレガンスとファイン・クラフツマンシップを象徴するタイムピースです。外径40mmの18Kエシカルイエローゴールド製ケースとフォレストグリーン文字盤を備え、クロノメーターとジュネーブ・シールの認定を受けた限定50本の卓越さと気品が漂うモデルが、現代のジェントルマンの腕元を華麗に彩ります。


Photo©Patrick Casjko

ジェントルマンのエレガンスは、繊細さ、秘めやかさ、神秘性の絶妙なブレンドの中に宿ります。このエレガンスを反映したL.U.C XPSウォッチには、謙虚さ、純粋さ、洗練さのエスプリが吹き込まれています。「L.U.C XPS 1860 オフィサー」は、ギョーシェ装飾が施された文字盤とハンターケースバックを備え、時流に流されないタイムレスな魅力を放ちます。ケースバックに施されたハニカムモチーフが文字盤のモチーフと相俟って輝き、注目を集めます。「L.U.C XPS 1860 オフィサー」を近くで眺めることで、その魅力を存分に堪能することができます。リューズを押してハンターケースの蓋を開けると、サファイアクリスタルのケースバックが顔を覗かせます。上蓋はバネ機構で開き、その位置を保持します。閉じるときも同じ機構が心地よいクリック音とともに蓋を確実にロックします。

芸術性と様式美

かつては、懐中時計のガラス風防を守るために装備されたハンターケースは、蓋面に個性的な彫刻が施されていました。腕時計の登場により、ハンターケースの風防保護の役割は失われ、蓋に施された彫刻の芸術性と様式美のみを残します。



「L.U.C XPS 1860 オフィサー」のフォレストグリーン文字盤は18Kゴールド製で、外縁部にはサンバーストサテン仕上げが施されています。6時位置にはスモールセコンドカウンターがバランス良く配され、手彫りのギョーシェ装飾によるハニカムモチーフが文字盤の中心部を彩ります。ハンターケースバックの蓋の外側にも、少し大きめのハニカムモチーフが施されています。これらのモチーフは、メゾンの歴史上における2つの出来事を思い起こさせます。

受け継がれる彫刻の伝統

一つ目の出来事は、1997年にショパール マニュファクチュールで製作された最初のウォッチ「L.U.C 1860」の誕生です。このモデルにも「L.U.C XPS 1860 オフィサー」と同様に、手彫りのギョーシェ装飾によるセンターモチーフが文字盤に施されていました。もう一つの出来事は、ルイ-ユリス・ショパールによるメゾン ショパールの創設にまで遡ります。創業から1920年代まで、ショパールは、“蜂”をテーマにしたシンボルをメゾンのロゴに使用していました。その当時のウォッチには、ムーブメントと蓋の内側に、蜂が群がる巣の彫刻が施されていました。1996年のショパール マニュファクチュール開設時には、カール-フリードリッヒ・ショイフレは、メゾンの創業者ルイ-ユリス・ショパールへのオマージュを込めて、L.U.C コレクションのいくつかのモデルに、往年の蜂の巣のイメージを再び採用しました。



「L.U.C XPS 1860 オフィサー」のハンターケースバックの蓋の内側にも、蜂と蜂の巣の彫刻が施されています。手作業によるこの彫刻によって、各ウォッチがユニークピースとして製作されます。



これらの彫刻は装飾性の豊かさだけでなく、蜂の持つ本来の性質:勤勉さ、誠実さ、謙虚さや、チームワークと協働を通じて成果を上げるために不可欠な要素を表現しています。「L.U.C XPS 1860 オフィサー」のエレガンス、流行に流されないタイムレス&パーフェクトなプロポーション、そしてジュネーブ・シール認証に裏打ちされた高度な職人技は、メゾンのエシカルなウォッチメイキングのアプローチと相俟って、高い評価を受けています。

L.U.C: 四半世紀におよぶウォッチメイキングの卓越性

「L.U.C XPS 1860 オフィサー」のリューズ上のプッシュボタンを押すと、ハンターケースバックの蓋が開き、ムーブメントの世界への冒険が始まります。カバーの部分は極めて薄い作りのため、ウォッチケース自体もわずか7.70mmという薄さを維持し、快適な装着感を実現します。ケース素材には、18Kエシカルイエローゴールドが使用され、サイド部にはバーティカルサテン仕上げを施しています。このケースに収められているのが、超薄型キャリバー「L.U.C 96.01-L」です。1997年、この革新的なムーブメントを搭載したL.U.C コレクションが誕生し、イエローゴールド製の「L.U.C 1860」が発表されました。このショパール マニュファクチュール初のタイムピースは、スイスのウォッチ雑誌『Montres Passion (Uhrenwelt)』で、“ウォッチ・オブ・ザ・イヤー”を受賞しています。



「L.U.C XPS 1860 オフィサー」は、ジュネーブ・シールの認定を取得しています。ジュネーブ・シールとは、スイスのジュネーブ州によって規定された基準に基づいて、独立機関によって保証されたウォッチの審美性と技術性に関する認証で、ウォッチの傑出した卓越性を示す条件ともいえます。構造、精度、仕上げの美しさなど、ケースからムーブメントに至るまであらゆる要素が審査されます。



自動巻きキャリバー「L.U.C 96.01-L」には、22Kエシカルゴールド製マイクロローターが搭載されており、その高い慣性により効率が最適化されています。さらに、ショパール ツインテクノロジーの積載式二重香箱が65時間のパワーリザーブを実現しています。このキャリバーは、高精度のクロノメーター認定を取得しています。ショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレは、クロノメーター認定を重視しており、彼の強固な意志のもとL.U.Cウォッチにおける精度の追究が行われています。スモールセコンドを搭載するすべてのL.U.Cウォッチが、スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を取得しています。

【技術仕様】
L.U.C XPS 1860 オフィサー
Ref. 161242-0001 - 18Kエシカルイエローゴールド製
50本のリミテッドエディション


[ケース]
18Kエシカルイエローゴールド
外径 40.00 mm
厚さ 7.70 mm
防水性 30 m
・L.U.Cロゴが刻まれた18Kイエローゴールド製リューズ 5.00 mm
・バーティカルサテン仕上げのサイドとラグ
・ポリッシュ仕上げのベゼルとケースバック
・反射防止加工のサファイアクリスタル
・リューズにより開閉可能な蓋で保護されたシースルーバック
・蓋内側に歴史的なショパール マニュファクチュールのロゴ
・蓋外側に手彫りによるハニカムモチーフのギョーシェ装飾

[ムーブメント]
機械式自動巻きムーブメント L.U.C 96.01-L
直径 27.4 mm
厚さ 3.30 mm
石数 29
振動数 毎時28,800回(4Hz)
パワーリザーブ 65時間
・22Kエシカルゴールド製マイクロローター
・2つの香箱-ショパール ツインテクノロジー(積載式二重香箱)
・コート・ド・ジュネーブ装飾を施したブリッジ
・COSC(スイス公式クロノメーター検定局)認定のクロノメーター
・Poinçon de Genève(ジュネーブ・シール)の認証取得

[文字盤&針]
フォレストグリーンの18Kゴールド製文字盤
・ショパールロゴを中心としたサンバーストサテン仕上げのチャプターリング
・中央に手彫りによるハニカムモチーフのギョーシェ装飾
・ゴールド仕上げのドーフィン型時針、分針、秒針

[機能&表示]
中央に時、分
6時位置にスモールセコンド
6時位置に日付
ストップセコンド機能

[ストラップ&バックル]
手縫いのブラウンカラーのアリゲーターストラップ、ライニングにグリーンのアリゲーター
18Kエシカルイエローゴールド製ピンバックル

リミテッドエディション:世界限定50本



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