[時の技巧展」(1月9~12日開催)が盛況のうちに閉幕~技巧のデモンストレーションをレポート

 By : CC Fan

去年末から告知されて
いた世界最高峰の時計師が東京に集結する夢の実演イベントである「時の技巧展」が開催されました。
注目し続けているレデラーが約20年ぶりに来日、作業環境を持ち込んで技巧のデモンストレーションと見所満載、複数日参加させていただけたので公式・自前写真を交えてレポートします。
WMO読者の方を案内させていただいたり、レデラーの「説明スタッフ」扱いも楽しかったですね…





会場は渋谷、RAYARD MIYASHITA PARK内のSAIというギャラリースペース、一般的な時計イベントよりも幅広い層にアピールします。
それもあり、最終的な来場者数は約2000名と当初想定した以上の活気となったようです。



なかなか見ることができない技巧のデモンストレーション、大塚ローテックの片山さんはミシン台を改造した旋盤を持ち込んでいました。



ラウル・パジェスはRP1に使われているデテント脱進機の解説と手作業による面取りのデモを。



置くだけで時計師机になるセット。



グランドセイコーの川内谷さんと。



川内谷さんは解説しながらKodoを分解、組み立て。



肉眼と顕微鏡を使い分けています。



クレドールの小川さんは彫金を実演。



浅岡氏は文字盤のタコ印刷というマニアックなネタを。
インクから自前で配合しています。



色が重なる時に版がズレると…?の図、これを解決するための様々な工夫を凝らしています、印刷に使う版もベクターデータではなく高解像度のビットマップで指定することで細かいフォントのエッジにまでケアする…というこだわりが語られました。



複数回行われましたが、どの回も満員御礼、緊張感のある作業を見守っていました。



東京時計精密の若手スタッフによる連続デモも、巻き芯・天真の制作やケースの研磨など…



「リクルート」も…



展示スペースには貴重な作品が…



一つでも貴重なのにダブルKodo。



「展示のみ」と聞いていたのにバンバンケースから出して手に取らせていたレデラー。
これは別途まとめます。



一般公開は初めてという大塚ローテック「9号」。



ハジメアサオカ トゥールビヨン ノワール。



クレドール ゴールドフェザー。
一部ケースの撮影忘れていたので公式が出たら追加します。



トークセッションも。



こちらも満員御礼!



まさに「百聞は一見に如かず」、実際のものに触れられ、作っている本人から話を聞くことができた素晴らしいイベントだったと思います。

レデラーは別途まとめます。