ショパールL.U.C 新作2つの実機レビュー!

 By : KIH


つい先日、ショパールの新作2つ(
L.U.C フライング T ツインL.U.C フル ストライク)のニュースを掲載した。
WMOでは、ショパールの好意で、いつも実機をほぼ最速でレビューさせていただいている。今回も、それぞれの実機写真を中心にご覧にいれたい。



1.L.U.C フライング T ツイン
この当初モデルがデビューしたときから、個人的に非常に気になっていた時計である。薄さ、ストップセカンド トゥールビヨン、ダイヤル細工、日付表示なし。足りなかったのは私のお金だけであって、時計としては非常によくできている。キャリバーはマイクロローターがその顔とも言える96系のDNAを引き継ぐ96.24-L。操作性も良く、リューズの「カッチリ感」は日本製のムーブメントのようだ。
今回、ブルーのダイヤル、ホワイトゴールドケースということで、ますますど真ん中でやってきた。これは、是非実際に見て触って欲しい。


















2.L.U.C フル ストライク
こちらは、2017年にGPHG大賞を受賞したL.U.C フル ストライク。すでにいくつかバージョンが出ているが、このクリスタル一体型のゴングの音色はどれを聴いても美しい。強みは、ケース素材にほとんど関係ない音色、ということだろう。よく、「ステンレスケースが一番音がいい」などと言われるが、このモデルはゴング自体が風防クリスタルと一体ということで、ケースでの反響にほとんど頼らないのだ。これは、1.に手が届かない筆者にとってはまさに高嶺の花であるが、これを手にできる人は本当に羨ましい。。。











ついでに、再度動画を載せておく。



まったくの新モデルや新キャリバーではないが、今年のブルーを基調にしたホワイトメタルのケースバージョンは、「色物」が不得意な筆者にとっては非常に魅力的だ。また出会えることはあるだろうか。。