TRIPOD(トライポッド) MB&F + L’EPÉE 1839

 From : MB&F (エムビー アンド エフ )
2020年9月1日追記:作品名がオクトポッド・アクアポッドの系譜、「トライポッド」に変更されましたので修正しました

米国作家スーザン・ヴリーランドはかつて、「芸術は芸術を生む」という有名な言葉を残しました。まさにその好例と言えるのが、MB&Fとスイス高級時計メーカーL’Épée 1839(レぺ)との13番目のコラボレーションである「トライポッド」です。



ミニマリストなクロックの文字盤を昆虫のように優雅な3本の脚で吊るすトライポッド。力強いT-Rexに続き、MB&Fがロボクリーチャーと呼ぶ半獣半ロボット三部作となります。トライポッドという名前の由来は、本作を形作るトリオ、すなわち3本の脚、3つの昆虫の目のような球体、そしてこのクリーチャーの機械ボディである3層構造ムーブメントです。また、トライポッドは、トリオを構成する置時計シリーズ3連作の第2機でもあります。MB&Fの創業者マクシミリアン・ブッサーはロボクリーチャーについて、「H・R・ギーガーが『エイリアン』の世界を創造したのと同じように、私たちも独自のクリーチャーの世界を作り上げています」と語ります。

ロボクリーチャーは、先史時代の「生命」を化石化した未来のタイムカプセルになる可能性を秘めています。ベルリンを拠点とするデザイナーのマキシミリアン・マーテンス、L’EpéeのCEOのアルノー・ニコラ、そしてブッサーが、トライポッドと共に私たちを時計製造のポストモダンな先史時代へと導いてくれるでしょう。



トライポッドはカラフルなボディを支える3本の優雅な脚、精密レンズ品質のガラスで作られた3つの昆虫の目球、そして36時間で1回転する置時計の文字盤を特徴とし、3通りの時間と分を表示します。文字盤の下に搭載された彫刻的な3層構造の立体ムーブメントは、L’Epée 1839が182個の部品から製作したもの。垂直テンプは伝統に沿った2.5Hz(18,000vph)でゆっくりと振動します。時刻合わせと巻き上げはカギで行い、ムーブメントを限界まで巻き上げると、8日間の余裕あるパワーリザーブを発揮します。

トライポッドの重要な要素のひとつは時間表示であり、回転するディスクで構成された文字盤を見下ろすことで時間を確認できます。ただしこの置時計には人間と機械の交流を必要とし、観察者が時間を読み取るには、時計の数字を拡大して読めるようにする3つの光学ガラス球をのぞき込む必要があります。



3つの「昆虫の目」でどんな角度から見ても時刻を表示できるように、文字盤には1から12の数字が3組配置されており、文字盤は通常の12時間ではなく36時間で1回転します。時間はいつでも、そしてどの拡大レンズからも確認可能です。

「この置時計たちは私たちの仲間です」とブッサーは言います。「生きた時計として時を刻みます。まるでペットのようにあなたのインテリアに生命を吹き込んでくれるでしょう。」ジュラシック・パークもまた、存在しなかった場所に生命を与えてくれたことで有名ですが・・・恐竜の後に続くものとは何か?ロボクリーチャーの三部作はそんな想像を掻き立ててくれます。



トライポッドは、ネオンブルー、ネオングリーン、ネオンレッドの3色から成る限定3バージョンで展開(各カラー50本限定)。


トライポッドの詳細

インスピレーション

若手デザイナーのマキシミリアン・マーテンスは、MB&Fでのインターン時代にトライポッドのクリエイティブ・インキュベーターとなりました。マーテンスは、子どもの頃初めて観た映画『ジュラシック・パーク』(1993年)に大きな影響を受けたと言います。マーテンスが子供時代の記憶から受けたインスピレーションは、MB&Fのロボクリーチャー三部作第1弾となる置時計のT-Rexとして形になりましたが、その後も創造の源泉となっていきました。それは、クリエイティブな大人として子供たちの夢を抱き続けるという、MB&Fの機械的傑作すべての前提条件でもあります。

T-Rexをデザインする際、マーテンスは、機械的な要素と有機的な要素との完璧なビジュアルバランスを生み出すため、開発プロセスの指針となるバックストーリーを想像しました。その物語の起源となったのは、新しい惑星を探す宇宙船のパイロットなど、MB&Fの過去のプロジェクトです。マーテンスが自身の愛する『ジュラシック・パーク』からさらなるインスピレーションを得たことで、新たなストーリーが展開され、現在ではロボクリーチャー三部作のバックボーンとなっています。



トライポッドは、『ジュラシック・パーク』における時間の起源を表しています。「この昆虫は恐竜とその次に現れる何かの間の存在です。なぜならこの作品には両者が共存しているからです」とマーテンスは述べています。

トライポッドの基本となるインスピレーションは、新しい恐竜を遺伝子から作り出すためのDNAをもつ琥珀に閉じ込められた蚊ですが、この置時計の外観のモデルとしてマーテンスが模倣したのは、水面張力と長細い脚の疎水性を利用して体重を水面に広く分散させながら歩く昆虫、アメンボです。

「まるで浮遊する昆虫が水の上を歩いているように見えるでしょう」マーテンスは説明します。「これに着想を得て、とても繊細に見えるものを制作しようと思いました。安定性などの問題を巡ってエンジニア達と何度か衝突することはありましたが、これこそ私の目指す方向性なのです。」トライポッドの3本の長い脚は、非現実的なまでに脆く見えますが、徹底的にバランスが計算されているため、モデルとなっている昆虫に負けないほどエレガントな印象を全体として与えてくれます。

ムーブメントとボディ

高さ26cmのトライポッドはコーティングが施された真鍮製。重量は約2.7kgで、優雅な彫刻が施された脚にバランスよく支えられています。

彫刻的な置時計であるトライポッドの重要な要素のひとつは時間表示であり、同心円状に回転する2つのディスクの文字盤を見下ろすことで時間を確認できます。外側のディスクは時を表示し、内側のディスクは15分単位で分を表示します。ただしこの置時計には人間と機械の交流を必要とし、観察者が時間を読み取るには、時計の数字を拡大して読めるようにする3つの光学ガラス球をのぞき込む必要があります。



3つの「昆虫の目」でどんな角度から見ても時刻を表示できるように、文字盤には1から12の数字が3組配置されており、文字盤は通常の12時間ではなく36時間で1回転します。 時間はいつでも、そしてどの拡大レンズからも確認でき、文字盤の上から直接読み取ることも可能です(数字は遥かに小さくなります)。

L'Epée 1839のCEOであるアルノー・ニコラは光学の修士号を取得しているため、昆虫の目である3つの拡大レンズをミネラルガラスの球体で作り出すことが、マーテンスの作品の構想を実現する上で最大の課題の一つだったことをよく理解しています。「球体の精度は、極めて正確でなければなりませんでした」と彼は説明します。「球状のガラスで光学レンズのような公差を実現するなど、並大抵のことではありません。」



L'Epéeのエンジニアたちは、文字盤と球体の最適な距離を計算した上で、球体が時間を見るのに十分な大きさでありながら、デザインを変えてしまわないサイズに収まるように算出しました。つまり、トライポッドの成功の鍵はプロポーション、そして適正な倍率と距離が握っていたのです。これを実現するためには、球体の形状を10ミクロン以内という高精度で作らなければなりませんでした。ほんの少しのズレでも倍率が変わってぼやけてしまうからです。

球体は真鍮製の「アーム」によって手で掴むように固定されているので、完全な円形を維持でき、傷をつけることもありません。この球状レンズ用の固定具を一つのパーツとして製造するのは困難だったものの、安定性を最大化するためには必要なことでした、とニコラは説明します。



昆虫の体にあたる保護シールドは、耐衝撃性、軽量性、光学的透明性を兼ね備えたアクリルキャスト製で、MB&FとL'Épée 1839がすでにT-Rexの3種類のバリエーションに使用したものと同じ3つのカラーを使用しています。派手なネオングリーン、ブルー、レッドの3色で展開される半透明のシールドからは、精巧に仕上げられた置時計のムーブメントを堪能することが可能。さらに、昆虫の胴体を模したムーブメントを作品の中央に配置することにより、ロボクリーチャーが一方向ではなく360度見渡しているようにしました。トライポッドは、心臓部として目に入るムーブメントのテンプを除けば、どの方向からも同じ姿に見えます。「殻のようなこれらのシールドは、昆虫の外骨格であるキチンから着想を得たものです」とマーテンスは認めています。

トライポッドは、すべてL’Épée 1839社内で設計・製造されたムーブメントを搭載。伝統的なスイス時計製作技術が誇る最高水準の仕上げが施されています。しかし、このムーブメントはL’Épée 1839の他のムーブメントとは異なります。「三位一体(トライポッド)というテーマに合わせて、ムーブメント内部に3つの異なる部位を生み出せるよう、4つの地板を配置するデザインにしました」とニコラは続けます。「一つの層にすべてをまとめてしまった方が楽なのですが、私は細かいことにうるさい性格で、モノづくりは細部までこだわりたいと思っています。私たちは、費用対効果の高い方法や簡単な方法ではなく、たとえ複雑になったとしても、意味のある方法を採用しています。」



テーブルクロックであるトライポッドは、基本的に腕時計と同じ機構から構成されていますが、輪列、香箱、テン輪、ガンギ車、アンクルのサイズが大きくなっています。L’Epée 1839社のレギュレーターはまた、インカブロック衝撃保護システムも搭載。通常は腕時計だけに見られる装備で、時計を持ち運ぶ際の損傷リスクを軽減します。

製造の作業は、構成部品のサイズが大きいほど楽になると思われがちですが、構成部品が大きくなるほど表面積がより広くなるため、ムーブメントの精密な仕上げは腕時計よりもはるかに時間がかかります。ニコラはこう説明します。「構成部品のサイズが倍になると、仕上げ時間も倍になるというような単純なことではありません。複雑さは指数関数的に増します。
例えばポリッシュ加工では、腕時計のムーブメントを仕上げる際と同じ圧力をかける必要がありますが、表面積が大きくなるほど難しくなります。トライポッドを最高に美しく仕上げられるのも、時計製造技師たちの経験と技術があってこそ可能なのです。」


トライポッド:技術仕様


トライポッドは、ネオンブルー、ネオングリーン、ネオンレッドの3色から成る限定3バージョンで展開(各カラー50本限定)。

表示
時と分は同心円状になった2つのディスクに表示され、3つの光学ミネラルガラス球のいずれからも視認可能。文字盤は36時間で1回転。

ボディ
高さ:約26cm
直径:約30cm
重さ:約2.8kg
部品数:95
素材:コーティングが施された真鍮、光学ミネラルガラス、蛍光アクリルシールド

ムーブメント
L’Epée 1839自社設計・製造のムーブメント
テンプの振動数:2.5Hz(18,000bph)
香箱1つ、パワーリザーブ8日間
コンポーネント:182点
石数:21(脱進機に11石、ムーブメントに10石)
インカブロック衝撃保護システム
手巻き式:時刻設定とムーブメント巻き上げ用の両頭カギ

L’EPEE 1839 – スイスの置時計トップメーカー

高級置時計を製造するL'Epéeは、180年続くスイス有数のメーカーです。1839年、オーギュスト・レぺがフランスのブザンソン近郊で創業。当初はオルゴールと腕時計構成部品製造に携わっていました。ブランドは当時から、完全手作業による部品製造で知られていました。

1850年以降は、目覚まし時計、置時計、ミュージカルウォッチに特化した緩急針のメーカーとなり、「プラットフォーム」エスケープメント生産においてリーダーシップを発揮しました。素晴らしいエスケープメントの特許を多数保有する著名なメーカーとなり、現在は複数の高級腕時計メーカーへのエスケープメント供給で先頭に立っています。L'Epéeはまた国際見本市で数々の金賞を受賞しています。

20世紀には最高級携帯用時計での評判を高めました。影響力と権力を持った人々が所有する時計であり、フランス政府関係者から貴賓への贈り物としても選定されていました。1976年に超音速旅客機コンコルドが商業運航を始めた際、L'Epéeの壁掛け時計が機内に搭載され、乗客は時間を視覚で追うことができたのです。1994年、L'Epéeは世界最大の置時計構築で、難題に挑む意欲を発揮しました。ギネスブックにも掲載される、補正振り子を搭載した「ジャイアント・レギュレーター」です。

L'Epée 1839は現在、スイスジュラ山脈地方デレモンに本拠を構えています。CEOアルノー・ニコラの精力的な指揮下で、技巧を凝らした置時計の完全ラインアップを中心に、精巧な置時計コレクションを開発しています。

コレクションは、3つのテーマで展開。

クリエイティブアート:屈指の芸術的モデルの多くは、合同創作として外部デザイナーとのパートナーシップで開発されています。最も目の肥えたコレクターたちを驚かせ、創意を刺激し、衝撃を与えることすらあるこれら置時計は、希少な、唯一無二の逸品を求める人々に向けられています。

現代のタイムピース:現代的なデザインのテクニカルクリエーション(Le Duel、Duetなど)、そしてアバンギャルドなミニマリストモデル(La Tour)に、レトログラード・セコンド、パワーリザーブインジケーター、ムーンフェーズ、トゥールビヨン、チャイム機構、パーペチュアルカレンダーのような複雑機構を搭載しています。

携帯用置時計:「オフィサー用置時計」として知られる携帯用置時計。ブランドの継承に由来するこれら歴史的モデルもまた、チャイム機構、ミニッツリピーター、カレンダー、ムーンフェーズ、トゥールビヨンその他、複雑機構を備えています。

全てのモデルを、自社設計・製造しています。技術的偉業、形状と機能の組み合わせ、大きなパワーリザーブそして見事な仕上げは、ブランドのシグネーチャーとなりました。



MB&F – コンセプトラボの誕生


2005年に設立されたMB&Fは、世界初の時計コンセプトラボです。 20個におよぶ驚異的なキャリバーにより、絶賛に値するオロロジカルマシーンとレガシー・マシーンのベースを構築するMB&Fは、伝統的な時計製造の枠を超え、3Dキネティックアートを制作する、創始者兼クリエイティブディレクターのマキシミリアン・ブッサーのビジョンを継承しています。

マキシミリアン・ブッサーは高級腕時計ブランドで15年管理職を務めた後、2005年ハリー・ウィンストンのマネージングディレクターを辞任、MB&F(マキシミリアン・ブッサー&フレンズ)を創立。MB&Fは、ブッサーが尊敬し、働く喜びを分かち合うことのできる才能あるオロロジカル職人を集め、先鋭的なコンセプト・ウォッチのデザインと小規模生産を行う芸術的なマイクロエンジニアリング・ラボなのである。

2007年、MB&Fは初のオロロジカルマシンHM1を世に送り出した。HM1の彫刻のような立体的なケースと美しく仕上げたエンジン(ムーブメント)は、同社の風変わりなオロロジカルマシンの基準となり、その後、時を告げるためというより、「時を語る」マシンが数多く生み出されていく。こうして製作されたオロロジカルマシンでは、宇宙(HM2、HM3、HM6)や大空(HM4、HM9)、道(HM5、HMX、HM8)、そして動物の世界(HM7、HM10)を探索するマシンがイメージされている。
2011年には、MB&Fはラウンドケースのレガシー・マシン コレクションを発表。これらはMB&Fにとってよりクラシカルなもので、現代的な芸術品を創作するために往年の偉大な時計製造革新者とは異なる視点で複雑機構を解釈し、19世紀の腕時計製造の卓越性への敬意を払っている。LM1及びLM2に続いて発表されたLM101は、全て自社開発したムーブメントを搭載する初のMB&Fマシン。そして、コレクションの幅をさらに広げるレガシー・マシン・パーペチュアル、レガシー・マシン・スプリットエスケープメント そしてレガシー・マシン・サンダードームの登場。2019年は史上初のレディース用MB&Fマシン「LM フライングT」の制作によりターニングポイントを迎えた。MB&Fは創設以来、現代的で型破りのオロロジカルマシンと、歴史からインスパイアしたレガシー・マシンを交互に発表している。

MB&Fの「F」が「フレンズ」(Friends)を表していることから分かるように、優れたアーティストや時計職人、デザイナー、様々な分野の製造業者をブランドにとっての「フレンド」と考え、協力関係を築くことはごく自然な成り行きだった。
そうした姿勢がブランドにもたらしたのが、パフォーマンスアートとコラボレーション作品という新たな2つのジャンルだった。パフォーマンスアート・モデルは、創造性豊かな社外のフレンドがMB&Fのマシンをベースにしてアレンジを加え、新たな形で表現した作品だ。一方、コラボレーション作品は、腕時計ではなく別のタイプのマシンで、MB&Fのアイデアとデザインに基づいて独創的なスイスのマニュファクチュールが設計、製造する。レペ1839と共同で製作されたクロックなど、コラボレーション作品の多くは時を語るマシンだが、リュージュやカランダッシュとのコラボレーションでは別の種類のメカニカル・アートが創作された。
ブッサーは、こうして誕生したあらゆるマシンに、その魅力を発揮できる舞台を与えるため、従来型のブティックに陳列するのではなく、他のアーティストによる多彩なメカニカル・アートとともにアートギャラリーに展示することを思いついた。このアイデアにより、ジュネーブに最初のMB&F M.A.D.ギャラリーが設立され(「M.A.D.」はMechanical Art Devices:メカニカル・アート・デバイスの略)、その後台北、ドバイ、香港にもM.A.D.ギャラリーがオープン。
MB&Fがこれまでに成し遂げた革新的な成果に対しては、いくつもの権威ある賞が与えられてきた。全てを網羅することはできないが、名高い「ジュネーブ ウォッチ グランプリ」においては5つもグランプリを獲得している。2019年にはLM FlyingT(LM フライングT)が「ベストレディースコンプリケーション賞」を、2016年にはLM Perpetual(LM パーペチュアル)が「ベストカレンダーウォッチ賞」を受賞。2012年にはLegacy Machine No.1(レガシー・マシン No.1)が「パブリック賞(時計ファンによる投票)」と「ベストメンズウォッチ賞(プロの審査員による投票)」をダブル受賞。また2010年の同グランプリでは、HM4 Thunderbolt(HM4 サンダーボルト)で「ベストコンセプト&デザインウォッチ賞」を受賞。そして2015年には、HM6 Space Pirate(HM6 スペースパイレート)が、国際的な「レッドドット・デザイン賞」において最優秀賞である「レッドドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞した。


詳細についてはこちらまでお問い合わせください
シャリス・ヤディガログルー cy@mbandf.com/アルノー・レジュレ arl@mbandf.com
MB&F SA, Rue Verdaine 11, CH-1204 Genève, Switzerland
電話番号: 41 22 508 10 38