ヴィアネイ・ハルター氏、来日レポート(関西ヴァージョン)by haru

 By : Guest Blog



ゲストブロガーのharuです。

時の記念日の6月9日(日)に、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ専門学校東京校にて来日イベントが開催されましたが、今回は大阪で『独立時計師のヴィアネイ・ハルター氏を招いての懇親会』行われました。オーナーでもない私ですがです、その会に運良く参加でき、ヴィアネイ・ハルター氏の素晴らしい作品を手に取って見ることが出来ました。
その感動が読まれる方に伝われば嬉しく思います、宜しくお願いします。

ヴィアネイ・ハルター氏は、6月7日(金曜日)にヒコ・みづのジュエリーカレッジ専門学校大阪校でも学生の方だけに講師を務めらています!

今回の来日はみづのジュエリーカレッジ専門学校で講師を務めらるのと、新作の『クラシックアニバーサリーモデル』の納品を兼ねていました。

(上記写真2枚は小柳時計店・小柳さん提供の写真からです)

 

この日の夜 『独立時計師のヴィアネイ・ハルター氏を招いての懇親会』 が、リッツカールトン大阪で開かれました! 

18:00 からですが、15分前に会場の5階の  The Bar (個室)に着くと、既にハルター氏らは席でくつろいでおられ、今回、氏の来日のスケジュールの調整にご尽力された小柳時計店・小柳さんからハルター氏を紹介され開始までの間しばし談笑して過ごしました!

まず、ヴィアネイ・ハルター氏の作品を集めた オリジナルDVD を約15分見ました!

改めてヴィアネイ・ハルター氏が紹介されました!

右側の方はハルター氏の友人で京都在中のルノーさん、ハルター氏の作品を仲介し今回の通訳も務めて下さいました!

その後30分以上、ハルター氏がご自身の作品に対しての思い入や、エピソード、工房を始めてからの苦労(思い出)話を語って下さいました!

 

カタログを見ながらの説明を聞きます!(現在、左側 上から4つが制作可能です 要問合でお願いします!)

 

他社とのコラボレーションや名前は出ていませんが、ハルター氏が他社で作成した時計の話なども聞けました!


そして氏の作品に飢えていたところに…あの…実機 ‼  『ディープ・スペース・トゥールビヨン』 の登場です!

 

第1軸の クレイドルが30分で 1回転



 第2軸のゲージが 6分で1回転

 

最も内側のゲージが 40秒で1回転します! 

価格は3000万程で制作可能です! 
詳細については、ぜひCC Fan さんのレポートを参照して下さい。
https://watch-media-online.com/blogs/1154/


そしてこちらは、ハルター氏ご自身がされている 『 クラシックアニバーサリーモデル 』 のプロトタイプ!

SS ケース 38mm 限定20本

私は偶然にも昨年9月に小柳さんでこのプロトタイプを見せて頂きました、その時の写真です!

 

黒ベルトのクラッシックは小柳さんの私物です、裏スケのクラシックアニバーサリーモデルは右側の物になり、少しここからリファインされ約600万と聞いていました。

製品版はローター部分にハルター氏からのメッセージの言葉の違う部分がそれぞれ彫られ、オーナー20名集まった時に彫られた部分をつなげると初めてメッセージの内容が分かるそうです!

いずれ世界中のオーナーを集めてクラシックアニバーサリーの会を開くのはハルター氏の希望だそうです。

ここからは 『 クラシックアニバーサリーモデル 』 の実機です。

限定20本の貴重なモデルを購入されたのは関西の方で、そして今回、納品前にオーナー様がご了承してくださり手に取って見ることが出来ました!

プロトタイプよりも針が伸ばされ一段とバランス良く仕上がっています!

ミステリアスローターにハルター氏からのメッセージが刻まれているのが良くわかります、いったいどのようなメッセージなのかぁ…想像できません?
プロトタイプと並べるとムーブメントのデザインも大きく変更されていました!

  

左側がプロトタイプ、フイルム越でもケースの磨きが凄く歪みひとつなく恐ろしく磨いているのがわかります! 

幸運にも現在まだ2本空きがあるそうです! ご興味ある方は問い合わせして下さい。

  

以上がハルター氏が持ってこられた物、ここからは懇親会で見れたお宝時計などを紹介します!

 

ハルター氏と言えばこの時計です!

『 ANTIQUA 』

 

YGモデル

 

WGに珍しいゴールドの文字盤!

懇親会に集まったハルター氏の時計たちを集めて先に記念撮影しました!

 

クラッシックは小柳さんの時計! ハルター氏の時計が1度にこれほど見れるとは…ため息を通り過ぎ言葉が出ませんでした!

ちょつと露出は暗くしてますが…

 

The Bar (個室)テーブルは2席、少数の参加者(オーナー様やハルター氏の友人や関係者の方々等々)こんな感じで怪しげな雰囲気で懇親会は進んでいきました!
この後、ハルター氏のトークが終わり席に着かれました!

 


上機嫌のハルター氏、トークの後でもまだまだ語り続けて下さいました!

 

 

こちらのモデルも制作可能とのことです。 6000万程…!

ハルター氏の時計に対する情熱が半端なく凄いです、氏は英語で話してくださったので語学力のない私でも何となく理解出来ました!

 


色々なものから受けるインスピレーションを大切にし、それを生かして時計を作る姿勢がひしひしと伝わってきました!

 

Antide-Janvier 氏は、ハルター氏が尊敬する時計師! その話も聞けました!

 

同行のスタッフの女性も楽しそうに話に加わってくれました、氏は 少年が夢を語るように身振り手振りを交えて語り続けてくれました!

気が付けば始まってから3時間半余り、もの凄く楽しく・貴重な時間を過ごしました、ハルター氏・関係者の皆様、そしてこの会に呼んでくださった小柳さん 本当にありがとうございました。

お土産にハルター氏の工房の写真にサインまで頂きました、時計も魅力的でしたがそれ以上に氏の人柄・時計に対する情熱が素晴らしく熱い方で氏のファンになってしまった一夜でした♪

 

 

 

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