ショパール: ジュネーブ時計グランプリ 大賞 受賞作品 Ferdinand Berthoud FB1 実機ミニレビュー

 By : KIH
ショパールが買ったFerdinand Berthoudブランドからの作品、FB 1がジュネーブ時計ブランプリの大賞を受賞したニュースを載せたのはつい最近のことでしたが、先日その実機がたまたま日本に来ており、拝見する機会に恵まれました。

マリンクロノメーターをイメージして作られたということでしたが、ぱっと見た印象は「薄い!」。いえ、それほど薄いわけではありませんが、ダイヤルのすっきりとしたデザイン、八角形のベゼル、恐らくベゼルの薄さがダイヤルを大きく見せ、それに比べて厚みが「そうでもないな」と思わせたのでしょう。

しかし、デザイン的には秀逸です。文字盤表面の各パーツの配置、見せ方から、裏面の3つの円の配置、側面の4か所の窓から見える中の機械(鎖引き!)・・・。見ていてるだけで楽しいです。



透けたトゥールビヨンは裏から見ると・・・




裏からはこのようなデザインです。Constante Forceと書いてありますね。




文字盤側からもう一度見てみましょう。




美しい青針です。




パワーリザーブメーター




さて、側面から見てみますと、なかなかです。




おお、鎖引き!




リューズ側




鎖引き!




箱もスゴイデス。。




デカイですな。。




KFS氏 直筆の保証書!





ちょっと腕に載せさせていただきました。。確かに、細めの私の腕には大きいと言えますが、それほどでもないな、というのが正直な印象。




写真がメインのミニレビューとなりましたが、果たしてどれくらいの精度のクロノメーターなのか、実際に試してみたかったですね。文字盤のデザインについては、賛否両論あるとは思います。私は何となく、クラシックとモダンな味が微妙に一緒になって、ちょっとシュールな感じで良いと思いますが。

限定版
ホワイトゴールド 50本
ピンクゴールド 50本

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