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グランドセイコー 2021年新作総まとめ~実機画像レビュー#3
さて、こちらでは先月発表された、メカニカルGMTモデルを見ていこう。メカニカルGMTは、グランドセイコーが復刻されてすぐにSBGM001がデビューした(筆者も革ストラップに替えて愛用していた)。その後、いくつかGMTモデルは更改されそのたびグランドセイコー 2021年新作総まとめ~実機画像レビュー#2
さて、第二弾は本年10月に発表されたヘリテージコレクション、62GSのケースデザインを現代的に再構築した4モデル、「二十四節気がもたらす束の間の美をダイヤルに宿すコレクション」だ。本年2月に、四季を表した4つのGMTモデルが発表され好評を博グランドセイコー 2021年新作総まとめ~実機画像レビュー#1
さて、2021年もあっという間に終わりつつあるが、セイコーウオッチさんのご好意で、本年のセイコーならびにグランドセイコーの新作の実機を順次紹介していこうと思う。すでに今年前半に紹介済みのものもあるが、今回、あらためて今年の流れをまとめる意味ゼニス 「A STAR THROUGH TIME ‐ゼニス、悠久の時を超えて‐」が開幕~旅するエキシビション 11月23日まで
ゼニスが東京・青山にスイス時計の故郷ル・ロックを構築したかのような、旅するエキシビジョン、「A STAR THROUGH TIME ‐ゼニス、悠久の時を超えて‐」が開幕した。開催前にも一度紹介しているが、会場内外のリアルな画像が届いたので、Watches and Wonders Genevaからのメッセージ~ジュネーヴが中心舞台を担う 7日間
先日、バーゼルワールドが来春の開催を断念という記事を書いたが、時計の大規模展示会においてバーセルワールドと双璧を成す存在である Watches and Wonders Genevaから、18日付で、バーセルワールドとはまったく正ショパールL.U.C 新作2つの実機レビュー!
つい先日、ショパールの新作2つ(L.U.C フライング T ツイン、L.U.C フル ストライク)のニュースを掲載した。WMOでは、ショパールの好意で、いつも実機をほぼ最速でレビューさせていただいている。今回も、それぞれの実機写真を中心にごグラスヒュッテ・オリジナルが 限定新作 「セネタ・エクセレンス・パーペチュアル・カレンダー・リミテッドエディション」を発売
10月下旬に発表された ローズオパーリン文字盤仕様の「セネタ・エクセレンス・パーペチュアル・カレンダー・リミテッドエディション」。すでにグラスヒュッテ・オリジナルのオフィシャル・サイトに掲載されているし、世界限定モデルということなIWCの果てなき挑戦、 "空"へと向かうパートナーシップ~完全民間の宇宙飛行ミッションInspiration4と超音速旅客機ブーム・スーパーソニック
今年夏、日本でも話題になった、世界初の完全民間の宇宙飛行ミッションInspiration4。IWCシャフハウゼンは、このミッションを支援するために、4本のタイムピースを製作していた。このミッションの大きな価値観とされる「リーダーシップ」、「既製品のマグネットポラリティチェッカーで埋め込まれた磁石と残留磁束を探る、「避ける」の実践
秋月電子通商で簡単に手に入る部材だけで製作した磁気検出君テスラメーター、磁気を発生させる機器に囲まれていたとしても「避ける」を実践するために、磁石の「位置」と「強さ」を測定するための機械でした。その後、自分の手持ちの時計を測定、「避ける」をゼニスが体験型のエキシビション 「A Star Through Time -ゼニス、悠久の時を超えて-」 を11月19日より東京・青山で開催
2年近くにおよぶコロナ禍の中、イベントや展示会はもとより、時計仲間とのオフ会までも自粛で寂しい想いをされていた愛好家の皆さまへ、ちょっと朗報。一部地域に出されていた緊急事態宣言の解除や全国的な感染者数の激減などもあって、少しずつ状況は変わっジャガー・ルクルトから 「 レベルソ・トリビュート・エナメル・伝説の秘宝 」発表~3巨匠の“隠されていた”絵画の魅力的な物語をタイムピースに
退色しにくく安価で作れることから、20世紀前半までの時計の文字盤はエナメル製が標準だった。その後、金属板が直接に文字盤の役割を果たすようになると、今度は逆に、エナメルは時計の工芸技法において特別な位置を占めるようになった。エナメルと一口にいオンリー ウォッチ(Only Watch)2021・チャリティー オークション結果速報~パテック・フィリップの10億超を筆頭に高額落札が相次ぐ
何度かお伝えしてきたが、2年に一度行われるチャリティー・オークション、"Only Watch"のオークションが11月6日(日本時間は7日深夜)にジュネーヴのフォーシーズンズ・ホテル・デ・ベルグで行なわれ、その結果がでた。個々の結果についてはゼニス ブティック大阪、11月6日(土) リニューアルオープン~新コンセプトブティックの誕生、そして日本限定50本生産「クロノマスター リバイバル ルパン三世‐50th Anniversary Edition」の予約販売も開始
いよいよ本日(11月6日)、ゼニス ブティック大阪がリニューアル オープンとなる。今年に入って非常に意欲的な新作を発表し続けているゼニスの、その最新コンセプトを具現化したブティックの全貌がついに明らかになるわけだが、それと同時に、あの話題のGPHG2021 結果速報 金の針賞(Aiguille d'Or)はBulgari Octo Finissimo Perpetual calendar
時計業界の年末の風物詩、GPHG(Fondation du Grand Prix d'Horlogerie de Genève)、すっかりド忘れしていて、何とか大賞である金の針賞(Aiguille d'Or)だけはライブをリアセイコーインスツルより 針の動きでテンポがわかる「メトロノームウオッチ」発売~ 楽器奏者にお勧めの新機構
腕時計に搭載される機能というと、18世紀以来それらはほぼ出尽くした感があって、現在はそれらをいかにブラッシュアップさせるか進化させるかというところで各社はしのぎを削っていると思っていたのだが、なんとも斬新な機能を搭載した腕時計に出くわした。磁気検出君テスラメーターで地磁気を測定、手持ち時計の磁気帯び確認
「知の闇を照らす灯」として作ってみた磁気検出君テスラメーター、(高精度テスタに責任をおっかぶせることで)思いのほかちゃんとした精度が出て、大満足でした。前回同様、Twitterでテキトーにやっていましたが、140文字だと説明が書き切れない部セイコーが 時計の歴史や機構、時計師体験のワークショップを通して「時」について学ぶ限定プログラム 「セイコーわくわく時計教室inキッザニア東京」を開催~11月19日より4日間
セイコーが「わくわく時計教室」を期間限定で開催する。しかしこれ、時計オタクのために行なわれるのではなく、次世代育成のため、つまり未来ある子供たちのためであって、開催場所も「キッザニア東京」なのである。プログラムには、ムーブメントを組み上げるローマン ゴティエ 新作「コンティニュアム」のエディション・ワンとオンリーウォッチバージョンをレポート
10月28日に情報解禁となった、ローマン ゴティエの新作「コンティニュアム」、ブランドにとって新しい領域を広げるフリーダムコレクションの新作として登場したシンプルな三針手巻きスポーツウォッチです。公開に合わせて早速実機が日本に到着し、拝見さセイコーウオッチ ✖ サクラクレパス、サクラクレパス創業100周年とクレパス柄トケイ全100色展開を記念する特別限定モデルが発売決定~セイコーウオッチ、サクラクレパス社、タイムステーションNEOの3社コラボで実現
懐かしさと郷愁と同時に、最近の文具ブームの中で、マニアックな注目も集めているサクラクレパス。その柄やポップな発色を腕時計のパーツにして、その5つのパーツにそれぞれお好みのカラーを組み合わせて、ネット注文で自分だけのオリジナル腕時計が作れるサボヴェ2021年新作コレクションに見る 精緻で美麗な新色ギョーシェ ダイヤル~ターコイズ色の文字盤モデルを一挙紹介
ボヴェの2021年新作コレクションにおけるトータルな特徴は、ターコイズ色のギョーシェ文字盤のようだ。ギョーシェ装飾の歴史は中世までさかのぼるが、時計が上流階級の持ち物として普及し始めた18世紀には、文字盤の効果的な装飾として使われるようになA.ランゲ&ゾーネの限定新作「ツァイトヴェルク・ハニーゴールド “ルーメン”」実機にみる11年越しの"合体"~往年の"ルーメン"との集合ショットも掲載
ブランドの公式デヴュー日である10月24日に、記念の意味も込めて発表された「ツァイトヴェルク・ハニーゴールド “ルーメン”」。発表当日にはプレスリリースの引用で速報的に紹介したが、この度、早くも実機を見ることができたジャケ・ドロー ふたつの「 グラン・セコンド スケルトン トゥールビヨン 」~カタログ・モデルと《オンリー・ウォッチ》出品モデルをレポート
ブランドを代表するシグネチャー、「8」の数字をテーマとしたグラン・セコンドにトゥールビヨンとスケルトンを組み合わせたグラン・セコンド スケルトン トゥールビヨン(GRANDE SECONDE SKELET-ONE TOURBILLON)を発A.ランゲ&ゾーネ、「ツァイトヴェルク・ハニーゴールド “ルーメン”」(リミテッド)を発表~ブランドの大切な記念日に贈る初のハニーゴールドの"ルーメン"
いまから27年前の10月24日、とあるブランドがデヴュー作品を発表した。今日に至るまでメゾンの代表作として君臨する「ランゲ1」をはじめとする4型を発表した、A.ランゲ&ゾーネの記念すべきデヴュー日である。今やたいへんな人気アイテムとなった「磁気検出君テスラメータの製作
いつものWMOとはだいぶ方向性が異なりますが、理解を深めるために測定器を作ってみようという記事です。Twitterでテキトーにやっていましたが、結構使える物ができたのでまとめておこうかと。「機械式時計の大敵」とされる磁気、現代では利便性のた