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ヴァシュロン・コンスタンタンのオートオルロジュリー②~ ブランドのシグネチャー、 レトログラード表示
「夏休みの自由研究」的に、ブランドのオフィシャルサイトのメディア用ページにひっそりと置かれているアーカイヴ資料的テキストを、自分の勉強も兼ねて掘り起こしてみようという企画。前回はヴァシュロン・コンスタンタンのオートオルロジュリー①として「クヴァシュロン・コンスタンタンのオートオルロジュリー①~ クロノグラフと精密性
ブランドのオフィシャルサイトのメディア用ページには、WATCH MEDIA ONLINEで日々紹介しているニュース以外にも、かなり貴重なアーカイヴ資料的なものが格納されていたりする。お盆期間は各社のニュースも少ないので、今回は、そうした素晴MING 37.07 実機レビュー ~ ブランド設立5年の集大成
MINGの記念すべき5周年モデル「37.07」実機レビューケースフォルム、文字盤デザイン、そして革新的な新型バックルシンプルな美を追求してきたMINGの5年間の集大成MINGのお家芸、蓄光剤をふんだんに使った文字盤このサイトで時計をレビューシチズン 年差クオーツ技術を探る~「クリストロン・メガ」からCaliber 0100への道 【第二回】32KHzの躍進「IC内蔵温度補償技術」
高周波ATカット水晶振動子を搭載したCaliber0100に至る道を「ご先祖さま」クリストロン・メガから改めて辿り、まとめたい、というこの企画。第一回では消費電力の都合で発振周波数32KHzが当たり前だった1975年にATカット4MHz(+組織化する時計窃盗犯罪~京都貴金属店強盗で男女5人逮捕、うち3人を起訴
この頃、時計盗難のニュースが多い。正規品の品薄やら、セカンド・マーケットの価格が高騰しすぎてるやら、いろいろ原因はあるだろうが時計にまつわる物騒な記事を目にする機会が多い。ここ最近のニュースだけを拾ってみても、[8月4日付]880万円相当のセイコー製の"パンダフェイス"のクロノグラフが 「パンダくろしお」デビュー5周年記念ウォッチとして数量限定で発売
以前にも書いたが、WATCH MEDIA ONLINEの週間と月間のアクセス・チャートのコーナー(TOPページ右、モバイルではページ下)に、2021年、つまり昨年末から8ヶ月間以上にわたって、ずーっとチャート・インし続けている記事がある。『ジャケ・ドロー 「プティ・ウール ミニット レリーフ タイガー」 実機を拝見~水辺に佇む白虎
ジャケ・ドローの「干支」シリーズ、今年は寅年として6作品のユニークピースが発表されていました。その中で、水辺で警戒する白虎をエングレーブとエナメルで表現したホワイトゴールドのプティ・ウール ミニット レリーフ タイガー(RELIEF PET「ユリス・ナルダン レアピース コレクション2022」フェア at アワーグラス銀座&実機レポート~ (+個人的な注目ポイント)
現在アワーグラス銀座店で開催中の「ユリス・ナルダン レアピース コレクション2022」、「本邦初公開」となる2022年新作コンプリケーションともに、フルラインナップのユリス・ナルダンのピースを拝見することができる貴重な機会です。今回、新作実ピアジェポロに新たな大胆さをもたらすグリーンの「ピアジェポロ デイト」誕生~ローズコレクションの「アルティプラノ」と併せて紹介
ピアジェポロが好調ときく。2016年の復活時にはいろいろな声もあったが、1970~80年代の時計産業が厳しかった時期に、このブランドが果たした役割を想うとき、21世紀になってポッと出てきたブランドやらその取り巻きやらがとやかくは言えないようBRAUNから、プロジェクション機能付きの最新デジタルクロックが登場~現在時刻を天井や壁に投影可能
少し前に、スチームパンク風の新作クロックを紹介したところ、意外とアクセスが良かったので、ちょっと図に乗ってもうひとつ"我が陣営"からの新作を、これまた独断で掲載してしまう。ジャーマン・ブランド、髭剃りでおなじみの"ブラウン"から、最近流行っGPHG(Grand Prix d'Horlogerie de Genève)2022~各部門とそのエントリー・ウォッチが発表
【9/1追記】各部門に6モデルずつの最終ノミネート作品が発表されていますので、右記URL記事も、併せてご覧ください。https://watch-media-online.com/blogs/6084/毎年恒例のウォッチ・グランプリ、GPHGMING - ブランド設立5周年、新たなチャプターへ~5周年記念新モデル37.07発表
早いもので時計ブランドとしてMINGが誕生して5周年。今回は、5周年記念モデルとして37.07が発表された。「37」シリーズとしては、37.05に続き2作目。以下、ニュースリリースの抄訳をまずはご紹介したい。============モーロン・ミュジー(Mauron Musy ) 樹脂パーツを使わない防水技術を搭載した300m防水ウォッチ
2022年現在、「最後の」バーゼルとなっている2019年のバーゼルワールド。そのバーゼルで拝見し、興味深かったブランド、Mauron Musy (モーロン・ミュジー)。劣化しやすい樹脂製のパーツを使わずに300m防水性能を実現するnO-Riドイツ・ウォッチの名門、DUFA(ドゥッファ)のブランド初となるソーラーウォッチ~通販限定で発売
ドイツ・ウォッチの名門、DUFA(ドゥッファ)が、ブランド初となるソーラーウォッチを発売した。DUFAというと、もしかしたら、"我が陣営"のDr.クルツが1927年に創設したグラスヒュッテ・ルーツの「グラスヒュッテ時計ベースムーブメント工房Watches and Wonders が今年後半と2023年の予定を発表~中国市場重視を鮮明に
今年春のジュネーブでのフィジカル開催を経て、バーゼルワールド亡き今、世界最大のウォッチ・エキシビションとなったWatches and Wonders が、2022年後半のスケジュールと、2023年のジュネーヴの日程を発表した。以下、そのプインタヴュー 河村隆一・その①~プロデュース・モデルとライヴ・ウォッチ
時計サイトだのオフ会だの、すっかり時計三昧の暮らしをおくっている自分だが、端的に言ってもし"あの日"この方に銀座のアワーグラスに呼び出されていなかったら、間違いなく今の自分はいなかった。それが、ヴォーカリストとして著名な河村隆一(LUNAシチズン 年差クオーツ技術を探る~ 「クリストロン・メガ」からCaliber 0100への道【第一回】伝説の「クリストロン・メガ」の時代
2021年末に(私情で)気合を入れて特集した、シチズンが「俺のやり方」エコ・ドライブと高周波ATカット水晶振動子を組み合わせ、グループ創業100周年を記念して作り上げた、自律型では最高精度の±1秒/年を実現した高精度クオーツ腕【修正・追記】シチズン アテッサ 「HAKUTO-R」コラボモデル GPS衛星電波時計F950キャリバーの操作感を見る
2022年7月9日修正&追記:リュウズ周りの構造について修正、モータの構造について追記先日、特徴的な「結晶チタニウム」の表情をレポートした、『シチズン アテッサ』ブランド誕生 35周年記念限定モデル第2弾、結晶チタニウムを使用した⺠間月面探オーデマ ピゲからの新モデル 「ロイヤル オーク オフショア ミュージックエディション 」~音楽の世界をテーマとするニューモデル
プレスリリースが配信される際の代理店からのメールには、いまだ『ロイヤル オークは、引き続き入手困難な状況が続いておりますため、ご掲載頂ける際にはその旨の一文を入れていただけますと幸いです。』というお断りが添えられるほど、入手までのハードルのショパール「L.U.C フル ストライク トゥールビヨン」とストライク ワン サファイアゴングの威力
W&W2022でL.U.C コレクション25周年を記念したチャイミングウォッチ3作 「The Sound of Eternity」を発表したショパール。そのうちL.U.C フル ストライク トゥールビヨンとL.U.C ストライク ワンを既存伊勢丹新宿店で 年に1度の腕時計のイベント「WATCH COLLECTOR’S WEEK」開催~ジャガー・ルクルトやグランドセイコーの限定モデルの先行受注も受付
先日、日本橋三越本店のイベント「第25回ワールドウオッチフェア」8月開催の情報をお伝えしたが、それに先駆けて伊勢丹新宿店でも、年々内容が拡充され大きな時計イベントとなってきている「WATCH COLLECTOR’S WEEK」のフェルディナント・ベルトゥー W&W2022新作「FB2SM」実機レポートとステップセコンド機構を「読む」
W&Wの会場で「初代」ベルトゥーの「精度の守護者」マリンクロックNo.14を展示したフェルディナントベルトゥー。ニュースでは取り上げ損ねましたが、新作FB2SMも発表、新開発のステップセコンドムーブを搭載したモデルです。先日、これの実機を拝「三越ワールドウォッチフェア」記念すべき25回目を8月に開催~日本橋三越本店で8月17日から8月30日までの14日間
コロナ禍の中、過去2年間は通常よりも小規模だったり、時期をずらしたり、密を避けるために大きな宣伝を控えなければならなかったりして、たいへんな苦労の下で開催されてきた三越ワールドウォチフェアだが、記念すべき25回目を迎える今年は、例年通りの8ドイツ名門ブラウン(BRAUN)からの「ブラウン・ウェザークロック」~天候を予測し表示するクロックが登場
それにしても暑い。外出するだけで生命の危機を感じるような外気温だったり、これってスコールじゃないかと思わせるようなゲリラ豪富だったり、ここ数年の夏の天候のヤバさは、明らかに熱帯雨林化している。こんな中でなんとか役に立つような"時計"は無いの