ショパール: "レッドカーペット"/カンヌ国際映画祭でのパーティーを疑似体験、 「シークレット」 イベントレポート

 By : KIH
先日、東京ステーションホテル(初めて行きました~)で開かれた、ショパールさんのイベントに行って参りました!
アジア代表のStephan Ritzmann (ステファン・リッツマン)さん(前、ショパールジャパンの代表)、お久しぶりでした! そして、ショパール ジャパン General ManagerのThomas Dobeli (トーマス・ドベリ)さん、いつもありがとうございます!





今回のイベントのコンセプトは、正式名称は「ショパールフェア 2018」ですが、招待状には以下の言葉が;

「ショパールフェア 2018では、最もグラマラスな瞬間として知られるカンヌ国際映画祭の世界へ皆さまを誘います。シネアストが集う華やかなカンヌの地でキャロライン・ショイフレがホストを務めた<シークレットナイト>、ミステリアスでユニークなイブニングパーティを再現した空間では最新作のハイジュエリーから、ウォッチ&ジュエリーコレクションに至るまで幅広く紹介いたします。」

ああ、いつかは行きたいカンヌ国際映画祭・・・。ま、それは置いといて、というわけで今回のイベントのサブタイトルは「Red Carpet 2018 Cannes Secrets (「2018」の中から、カンヌとのパートナーシップが20周年という「20」、そしてSecretのSと8を重ねたデザイン、さすがです)。是非、現地で行われた「シークレットナイト」パーティーの模様と行ったり来たりしながらご覧ください。



とは言っても、まずはメンズ時計から行きますね。こちらは、割かれている面積はやや小さいながらも「手を抜かない」ブランドですので、会場づくりから、レアピースまで、めっちゃ楽しかったです。





こちらの会場づくりのコンセプトは、女性陣が <シークレットナイト>を楽しんだのと同様、男性陣も楽しんだ夜のパーティーがありまして、<カンヌ ジェントルマンズ イブニング> をイメージしてるとか。無論、そのようなイベントに招待されることは一生ないとは思いますが・・・。


こちらの呼び物はやはりこれ。

8本限定の「L.U.C Lunar One Black Tie (ルナ ワン ブラック タイ)」。シンプルにすんげーきれい。男の人も、その世界の人はダイヤバゲットベゼルの時計を1本持っていてもいい、というのは本当のような気がします。




裏にはしっかりと、「カンヌ国際映画祭 オフィシャルパートナー: パートナーシップ20周年」と刻まれております。例の、パルムドール賞のトロフィーをかたどったロゴマークと共に。そうです。ショパールは1998年から、カンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーなのです。




あまりに素敵なので、写真が多くてスミマセン。。。














うーむ。見やすいパーペチュアル。ムーンフェーズの青が美しい。デートがやや小さいかな。。でも、秀逸なムーブメントと、デザインです。

たくさんありましたが、次に触らせていただいたのは、基本中の基本、L.U.C XPSです。



オレンジ、きれいっすね。こちらは、「Chopard L.U.C XPS in Champagne, Bordeaux and Cognac」の1つ。
うーん。おしゃれ。この、96系キャリバーの薄さを最大限に利用して、こういうおしゃれなバリエーションがいつも限定版で作られます。ですので、このオレンジはバラ売りになってしまった、最後の1本か。。。




そして、相変わらず美しいムーブメント。仕上げもジュネーブシール、そしてケースもジュネーブシール。しかし、ジュネーブシールとかの説明も、先日SIHH関連のニュースでも出てきたFHHですが、そのウェブサイトをリンクで使わせていただきましたが、なんで日本語訳がないんでしょうね。ちょっと今のお金の匂いにつられ過ぎじゃないすかね?





では、お次。長い名前で恐縮ですが、「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール グリージョ スペツィアーレ」。最初は、ニューヨークのブティックで手に取ってみたのですが、軽いんです。視認性もまったく大丈夫。















両開きバックルは両端のボタンを押して解放します。このバックルも当然軽い。どんな場面でもめちゃくちゃ使いやすい時計です。ビジネスでも(私の場合は)問題なく使えます。


こちらは、ディスプレイケースの外から撮っただけですが、L.U.C タイム トラベラー ワン (Time Traveler One)と、L.U.C GMT ワン (GMT One)。





こちらの新コンプリも人気は上々のようです。


さて、こちらは女性読者には目に毒、ではなく、目の保養になる、女性用ジュエリーウォッチです! 解説は抜きで、デザインや細工の秀逸さをお楽しみください。これらは間違いなく「工芸品」。私は女性用時計のダイヤセッティングやケースデコレーションはもちろんですが、文字盤は本当に素晴らしいと思いました。













こちらの文字盤、MOPを花びら模様に加工、あるいは象嵌? するとは、かなりの苦労があったはず。歩留まり低そうですね、と言ったら、歩留まりのことを考えていたらこんな文字盤は作りません、と言われました。おっしゃる通り。











そして、こちらは機械式! すげー。で、お値段もそんなびっくりするほどじゃないんですよ。。。。いや、この会場の他のに比べて、って意味ですが。




で、最後になって恐縮ですが、その<シークレットナイト>を彷彿させる会場をご紹介します。










ケイト・ブランシェットのような女優がレッドカーペットの上でしていたようなモデルがゴロゴロと・・・。全部売り物です。お値段も書いてあります。。。









是枝監督に受け取っていただいたトロフィーと同じもの。





そしてこれがシークレットガーデン。みなさん、セレブな方々はこちらで記念写真を撮られていました。貧乏丸出しの出で立ちの筆者は遠慮しました・・・。






蝶がきれいですねー。





居場所がなく、なぜかVIPブースでしばらく休ませてもらいました。














いや~、素晴らしい! 
相変らず、ショパールは手を抜かない。何をするにも徹底的にやりますね。驚きました。お客様の層の厚さにも驚きましたが、意外と、セレブなマダムたちも、男性用時計コーナーに多くいらしていて、実はジュエリー好きでも男性用時計を旦那様用か、彼氏用に、と思っている方々は多そうです。もちろん、自分の為にご覧になっている紳士もたくさんいらっしゃいました。

銀座ブティックの2階がL.U.Cというか、男性用時計がたっくさんあるフロアです。皆さん、1階に入ると、ちょっとビビるかもしれませんが、是非2階に足を運んでください。緊張する必要はありません! 私はいつもジーンズにポロシャツです。


ショパール アジアのリッツマンCEO、そして、ショパール ジャパンのドベリGM、そして皆さま、今回もありがとうございました!



これも素晴らしいですよ(笑)。


Website:

https://www.chopard.jp/watches