ジラール・ペルゴ: スリー ブリッジ 150周年記念 イベントレポート その2 - ロレアート ルーム (+ランチ)

 By : KIH
さて、高級時計ルームを一通り終えて、ちょっとランチで休憩。

ここで、ジラール・ペルゴ本社から、マーケティング・コミュニケーション ディレクターの ファブリス・ダンジェリ氏がジョイン。って、この2人とたった3人で個室でランチを食べることになるとはまったく想像もせず。いろいろ面白い意見交換ができました。もっとこのブランドは日本で認知されるべきだと、私の意見。何しろ、日本との関係が一番古い時計ブランドなんですよ。知ってました? で、実はジラール・ペルゴのペルゴ氏は晩年日本に住み、日本で亡くなっていて、横浜の外人墓地にお墓があるんです。

お互い大事にしたい関係ですよね。数百年の関係なんてそうそう簡単に作れるものではありません。

さて、お楽しみのランチ。写真をお楽しみください!


マカルーソ氏とダンジェリ氏。










マカルーソ氏の着けていた時計。イタリア モーター クラブの為に作られた時計だそう。お父上がそこの会長だったとか。親子2代でジラール・ペルゴ社の為に働いているとのことです。






こういうのは大好きですね。スリーブリッジ、わかります? で、トゥールビヨンはホットチョコレートケーキ。激ウマ・・。






さて、時計に戻ります。今度はロレアート 部屋です。




左から、42mm、38㎜、42㎜ブレスレットタイプ。本当は45㎜もあるんですが、日本人にはちょっと大きいですね・・・。




まずは、38㎜。日本人の平均手首にはちょうど良いかも。青文字盤と、革ベルトの組み合わせもばっちりです。






ご注目いただきたいのは、ベゼル自体はサテン仕上げ。しかし、ベゼルベースだけはポリッシュ仕上げ。




さらに、よく見ると、ケースの全体はサテン仕上げですが、エッジが面取りで磨かれていること。凝ってる・・・。




こちらは42㎜。悪くはないですよね。もうこれは趣味の問題かと。






にしても、割と薄いですよね。邪魔にならない。




42㎜、ブレスレット仕様。スポーティーな感じでこれもなかなか良いですよね。週末時計であればこの程度の大きさでも、私は十分対応できます。




もう1つご注目は、文字盤表面は、単に格子状の模様ではなく、それぞれがピラミッド型になっているということ。凝ってる・・・。






こちらは34㎜、女性用、クォーツムーブのバージョン。これはシルバー文字盤で、白いストラップが夏らしくていい感じです。




勢ぞろい。こんな感じです。





そして、お待ちかね。スケルトンです!
これは私の一番のお気に入りでした。じっくりとご覧ください!










針は、光を浴びた直後だったので蛍光の色が残っています。普段は白です。




私はやはりステンレスかな・・・。これは文句ありません。






さて、明日はいよいよ、「マスタークラストレーニング」です。お楽しみに!