チャペック ケ・デ・ベルク リコッシェ 38.5mmケース etc... (チャペック社10月ニュースより)

 By : CC Fan
既にKIHさんによるサロンQPレポートで実機写真が掲載されているチャペック(Czapek)のケ・デ・ベルク(QUAI DES BERGUES)の新作情報 etc...をチャペック社の10月ニュースレターからお伝えいたします。

Aqua Blue & Sea Salt Grey in 38,5mm

42.5mmケースで展開した、リコシェ(Ricochet)ギロッシェダイヤルが38.5mmケースでも選べるようになりました。
このダイヤルは、"初代"チャペックが1850年代に製作した文字盤のギロッシェからインスピレーションを得たもので、チャペックの特徴となっているナポレオン三世の時計(No.3430)の文字盤デザインの低い位置(4:30と7:30)のサブダイヤルを中心に波紋が広がり、それらが干渉する様を手作業で彫り込んでいます。

"42.5mmケースの魅力を全て備える"というデザインは、"干渉"のパターンが変化し、また別の表情を見せています。
バリエーションはシーソルトグレイとアクアブルーの2種類です。


Guilloché Ricochet Sea Salt Grey - 38,5mm


Guilloché Ricochet Aqua Blue - 38,5mm

以前のイベントで実機を撮影した、42.5mmバージョンを再掲します。







これはぜひ実機を拝見してみたいです。

GUILLOCHE RICOCHET AQUA BLUE - Sold Out

上記にも掲載した、42.5mmのリコッシェギロッシェの内、アクアブルー(WGケース)が公式に完売したそうです。
ただ、アピール用に世界を旅しているピースと2つのプロトタイプが存在し、そちらは問い合わせによっては購入可能とのことです。

アクア・ブルーは新しいバリエーション'Millésime 2018'を現在、準備中とのことで、次のイベント(ジュネーブ?)などで披露されるかもしれません。

シーソルトグレイも残り7本(以前のイベントでは生産数3本と伺いましたが、増えたようです)になっており、クリスマスまでには無くなってしまうのではないかとのことでした。
そして、公式情報ではありませんが、エンペラーブルーは逆にユニークピースになったようです。

Quilloché Ricochet No.27bis "Black Prince"

KIHさんのレポート中に登場した、DLCチタンケース(No.27)にリコッシェギロッシェを組み合わせたピースは、No.27bis "Black Prince"という名前で登場します。

限定数などの詳細は不明ですが、生産性がナイトメアと伺ったチタンケースでも新しいバリエーションが出たのは喜ばしいです。
あわせて発表された、メッシュストラップは強化防水のチタンケースのキャラクターにも合っており、次のストラップ交換の最有力候補です。

サロンQPでは"超多忙"で、日本でもサイズ感が良い38.5mmが注目を集めつつあるようです。
私のケ・デ・ベルクも相変わらず絶好調です!

関連 Web Site

CZAPEK Geneve
https://czapek.com/

Noble Styling
http://noblestyling.com/