BaselWorld 2018 フェルディナント・ベルトゥー:FB 1R - エディション 1785 (ほぼ)世界最速実機写真!

 By : KIH
現地に行っているa-ls編集長から届きたてのほやほやです(ああ、編集長、すみません・・・。お昼間のお仕事の出張と重なってしまいまして・・・)。

何はともあれ、ご覧ください。

左側がブロンズにパティナが付いた状態のもので、右側は、また違うパティナ?
真ん中は多分ケースに使用されているブロンズのサンプルなのでは、と。




結構いい味を出してますが、これは好き嫌いがあるでしょうね。





こちらの方が気になりますが、パティナが付く前のものかもしれません。
あるいは、ブロンズ合金の成分比率がちょっと違うとか?






やっぱり、ブロンズのサンプルだったのか、パティナの加工がされてますね。



とにかく、編集長、遠くからありがとうございました!
グローバルに動いているWMOでした(はい、私は行けなかったので罪悪感が一杯です)。

詳細はまた!


というわけで、現地のa-lsです(笑)。
上記についての追加情報です。


話は18世紀、ベルトゥーのオリジナルのマリンクリノメーターを使用していた有名な探検隊の船が、嵐で難破したところまでさかのぼります。
最近、フランス政府がその沈没場所をついに特定し、捜索したところ、ベルトゥーの5個のマリンメーターを含む貴重な遺物の数々が発見されました。あまりに貴重なためすぐには手を付けず、フランス政府は再度計画を立て直して遺物を引き上げることにしたのですが、その際に、ブロンズ製の六分儀を回収しました。



今回の新作は、この六分儀の経年変化ぶりからインスパイアされたものなのです。
5本限定とのことですが、KiHさんが別の金属かと思ったほど、それぞれの処理が異なりますので、「限定5本というよりは、5種のユニークピースだ」という説明がありました。


さらなる詳細はプレスリリースをお読みください。
KiHさん、来年は絶対に来てね・・・忙しくて死にそうです(by a-ls)


トゥールビヨン及びフュゼ・チェーン式コンスタントフォース機構を搭載した最初のモデルの発表以来3年の時を経て、クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーは、クロノメーター FB 1R5本のユニークピースからなるエディション 1785”を発表します。ブロンズの塊から作られたこれらの時計は、それぞれ異なったパティナを持っています。このエディション 1785”は、アストロラブ号とブッソール号と命名された2艘のフリゲート艦を従えた、フランス海軍史上最も名を残す航海探検隊を讃えたモデルです。ラ・ペルーズ伯爵率いるこの艦隊は、国王と海軍の熟練時計師そして機械師であったフェルディナント・ベルトゥーが作った5つのマリンクロノメーターを装備していました。エディション1785”に使用されるブロンズは、その当時の航海用の機器を想起させます。熟練時計師の現代的アプローチで表現した傑作であるクロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーは、比類なく希少な5本の限定モデルを送り出します。深い情熱と傑出したレベルの品質が融合し誕生した作品です。


2018年SIHHで発表されたクロノメーター FB 1Rから派生した新作“エディション 1785”は、全て異なったパティナアートが施され、それぞれの時計がユニークピースとなるブロンズ製5本からなるモデルです。その上、このモデルには特筆すべき点がふたつあります。ひとつは、このレギュレーターに技術・審美的なインスピレーションを与えてくれたフェルディナント・ベルトゥーの航海時計N°7です。 

次に、“エディション 1785”の名称にもあるように、1785年から1788年に行われたラ・ペルーズ伯爵が率いた世界をめぐる遠征航海です。ブロンズ素材、その唯一無二のパティナ、キャリバーFB-T.FC.R-2は、この当時の航海用機器を思い起こさせます。彼らの探検の運命を左右するマリンクロノメーターと六分儀のみで経度を計算していたその時代です。 

クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーのコンセプトは、国王と海軍の熟練時計師そして機械師であった彼の卓越性の追求を現代的な方法で表現することで、科学、計時、世界認識に関する進歩を強調することです。


哲学的アプローチ

クロノメーター フェルディナント・ベルトゥー FB 1の様々なモデルは、革新的な時計製造アプローチの極みです。このトゥールビヨンとコンスタントフォース機構搭載のクロノメーターを構成するデザイン、ムーブメント、仕上げなどはすべて独自のもので、首尾一貫した卓越性に完全に応えるものです。クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥー は、社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレのヴィジョンにより導かれています。彼は、フルリエのL.U.CEUMに時の計測に関する貴重なコレクションをじっくりと築き上げ、その中にはフェルディナント・ベルトゥーの作品も所蔵されています。

 ヴァル=ド=トラヴェール出身のフェルディナント・ベルトゥーを然るべく讃えるため、クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーは専属チーム、独自の開発プロセス、多数のノウハウを含む専門知識を備えています。“エディション 1785”においては、フェルディナント・ベルトゥーが彼の航海時計N°7のために行った研究から直接インスピレーションを得ています。この時計は、彼の経度時計の機能原理を向上させる多くの解決策を含んでいました。特筆すべきは、時間、分、秒それぞれを文字盤上の異なった場所で表示する当時のレギュレーターの規範から逸し、中心に長い秒針を使っていました。

太平洋の征服を目指して

ラ・ペルーズ伯爵、ジャン-フランソワ・ド・ガローは、最も偉大な探検家の一人としてフランス史にその名を残しています。彼の航海士、隊長としての才能と秀でた経験により、ルイ16世からフランスでは前代未聞の最も大胆な航海遠征の任務を命じられました。1785年8月1日、彼は2艘のフリゲート艦(アストロラブ号とブッソール号)に、約220名の将校、学者、航海士を従えブレストの錨泊地から出航しました。ラ・ペルーズ伯爵は、ブッソール号の指揮を執り、アストロラブ号の指揮は彼の右腕で優秀な航海士であるラングル子爵のポール-アントワーヌ・フルリオ将校に委ねました。

この探検の目的は、世界を一周し地図作成を完成させ、太平洋の探検を続けることでした。これら2艘の船にはこの当時最上の測定・観察機器が装備され、その中には1770年以来国王と海軍の熟練時計師そして機械師であったフェルディナント・ベルトゥーが製造した5つの航海時計もありました。2年半にわたる航海の間に、ラ・ペルーズ伯爵と隊員たちは大西洋を縦断後、ホーン岬を通過し、ハワイを経由しアラスカまで太平洋を北上しました。その後、世界最大の海洋を横断し、マカオから中国沿岸を北上後、トンガを経由し南太平洋に南下していきました。オーストラリアに数か月寄港後、1788年3月サロモン諸島とバヌアツ列島の間で、彼らの消息は不明となりました。

その後、ラ・ペルーズ伯爵が率いたフリゲート艦隊の捜索のため数回遠征が行われ、彼らの遭難の遺品を発見し掘り起こしました。そこで分かったのは、アストロラブ号はサンタクルーズ諸島に位置するヴァニコロ島で嵐により座礁し、ブッソール号も沈没し、数名の隊員がこれら2回の難船に生き残ったということでした。その後ヴァニコロ島で発見されたものの中に、2005年に掘り出された六分儀があります。217年の時を経て酸化はしていたものの完全な形で発見されました。ブロンズで作られたこの重要な機器は、“エディション 1785”のパティナの様々な色にインスピレーションを与えました。

 

ケースの新しい進化

“エディション 1785”のクロノメーター FB 1Rのケースは、直径44 mm、厚さ14 mm未満で、完全にブロンズで製造されマイクロブラスト仕上げが施されています。古色を帯びるパティナの特性によりブロンズ合金が選ばれました。これら5本のレギュレーターは、FB 1R.5-1からFB 1R.5-5の個別番号が刻まれ、それぞれ色が異なります。これらのタイムピースのパティナは、それぞれ異なった方法で実現されました。欧州連合のREACH規制(Registration, Evaluation, Authorisation and Restriction of Chemicals)に準拠し皮膚の整合性を確保しつつ理想的な色合いに到達するため、数十回もの試行錯誤を重ねました。

側面にあてた2つのブロンズ製パーツにより、八角形の特徴的なフォルムを形成しています。側面の2時位置と11時位置には舷窓が配され、フュゼ・チェーン式機構の動きがご覧いただけます。これら2つの窓の他に、ケースバックの反射防止加工のサファイアクリスタルからは、高品質の仕上げを施したムーブメントを披露しています。チタン製のメダルが付いて刻みが施されたブロンズ製のリューズは、53時間のパワーリザーブを有するムーブメントを容易に巻上げます。

 

並外れたレギュレーター

“エディション 1785”のクロノメーターは、従来のレギュレーター表示から大きく異なります。文字盤にほとんど開口部はありません。実は、レギュレーター表示を行う複雑機構のモジュールプレートの裏側が文字盤になっているのです。 

文字盤はニッケルシルバー製、手作業でバーティカルサテン仕上げが施されています。小さな3つの開口部があり、ひとつ目は2時位置から時間の読み取りができます。アラビア数字が転写された反射防止加工のサファイアクリスタルディスクと白地がコントラストを生み出し、高い視認性を備えます。ふたつ目の開口部には斬新なパワーリザーブ表示機構が配置され、大きめに開かれた文字盤から、細かくサンドブラスト仕上げが施された地板の一部がご覧いただけます。 

最後は12時位置のミニッツカウンターの中央で、繊細に面取り、マイクロブラスト、斜角にゴールド加工が施された開口部から、輪列と手彫り装飾が見えます。この“ピラミッド”模様と呼ばれる装飾は、L.U.CEUM所蔵のフェルディナント・ベルトゥーのスケルトン装飾の天文時計から着想を得ました。秒目盛りは、文字盤外周のマイクロブラスト、面取りの施されたニッケルシルバー製フラットインベゼルに記されています。 

そして、“エディション 1785”のクロノメーターの性質や産地はこの大きな文字盤にはっきりと« Chronomètre Val-De-Travers Suisse » の刻印により読み取れます。これは、ただの署名や原産地呼称というだけでなく、このモデルのアイデンティティーそのものなのです。

 

吊り下げ式可動円錐パワーリザーブ機構と螺旋型ばね

特許出願中のこのパワーリザーブ表示装置は、大変精巧なものです。ケースバック側のハーフブリッジの開口部から見える円錐台が香箱に連結したウォームねじに沿って上下します。この片側支えの円錐台には探触子が設置され、香箱の巻き上げ状態によりその位置が変わります。 

レギュレータープレートの開口部から見える繊細に面取りロジウム加工された一連のレバーに、この探触子が主ゼンマイで蓄積されたエネルギーの量を伝達します。これにより、パワーリザーブ表示針の移動量を増幅させるのです。流れの最後に位置する螺旋型ばねは、パワーリザーブ表示針の支え部分に力をかけます。このばねにより、この機構の部品全体のあそびを補い、無類の精度でパワーリザーブを表示します。この精巧な機構は、決まりきった道から外れ、解決策を開拓していたフェルディナント・ベルトゥー自身の実験者としての姿勢が表れています。

 

クロノメーター製造の2つのアプローチ

キャリバーFB-T.FC.R-2は、脱進機構にコンスタントフォースを供給する最も古来の方法であるフュゼ・チェーン式伝達機構を搭載した非常に希少なモデルのひとつです。自動減速ギアックスの様なもので、巻き上げのレベルにより香箱から供給されるトルクは変化するのです。

ムーブメントが完全に巻き上げられた時、チェーンはフュゼの最小直径の部分まで巻き付いています。この時、香箱の主ゼンマイは最大のパワーを備えています。この力は時が経つにつれ減少し、チェーンは香箱に巻き付きながらフュゼ上の巻き付き部分は小さい直径から大きな直径にが移っていきます。フュゼの直径の違いが、香箱の主ゼンマイのトルクの減少を補います。このように、脱進装置は一定のエネルギーを受け取り、テンプの振り角を一定に保ちムーブメントの精度を向上させます。

この素晴らしい精度は、トゥールビヨンのおかげでもあります。ケースバック側からのみ見ることのできるこのトゥールビヨンは、直径16.55mmのチタン製ケージの中に、67個のパーツを組み合わせて作られています。このケージは、完璧にポリッシュ仕上げと面取りの施された矢印型のスティール製アーチに固定されています。脱進装置の片錘の均衡をとるため、ふたつのゴールド加工されたニッケルシルバー製バランサーによって、この大きなトゥールビヨンケージの質量を均一にします。秒はケージ上で表示せず、“エディション 1785”はセンターセコンド針を持つトゥールビヨンです。極めて長く細いこの秒針は、ブロンズ製でゴールド加工が施され、素晴らしい精度と安定性で時を刻みます。

 

これらふたつの卓越した時計製造機構により、キャリバーFB-T.FC.R-2は、COSC(スイス公式クロノメーター検定局)の認定するクロノメーターの称を得ているのです。

 

高貴な素材と仕上げ

キャリバーFB-T.FC.R-2のブリッジには、処理されてないニッケルシルバーを使用しています。ニッケルシルバーとは、銅、亜鉛、ニッケルの合金で研磨すると比類ない光沢が出ますが、取り扱いに極めて注意を払わなければならず、少しのミスも許されないです。時計に精通した方は、その独特な温かみのあるグレーの色調で、この素材を見分けます。クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーでは初めて採用しましたが、時計製造と航海の歴史では深く定着しているブロンズと見事に調和します。酸化しやすいという性質にもかかわらず、高級時計に適合した素材で、その使用は先史時代にも遡る高貴な素材です。

矢を象ったスティール製のトゥールビヨンブリッジは、細心の注意を払って装飾されています。上面は鏡面磨き、側面はヘアライン仕上げ、面取りされた部分はポリッシュ仕上げが施されています。チタン製トゥールビヨンケージは全段面取りされ完成します。パワーリザーブの円錐台は鏡面磨きで仕上げられています。トゥールビヨンを囲む2つのブリッジには、オープン加工が施されています。790のスティール製部品からなる285mmの長さのチェーンは、完全な手作業で仕上げられています。側面とピンはサテン仕上げ、平らな表面はポリッシュ仕上げです。

 

精密な手作業

部品の仕上げはその位置や機能に関わらず、全てクロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーのアトリエで、伝統的な道具を使い手作業で行われています。これらの仕上げの品質管理は、従来のルーペより拡大率の高い6倍ルーペで行われています。これほどまでに高い基準の中では、どんな繊細なミス、不完全さ、不足も見逃されず受け入れられません。探検家たちのクロノメーター製造者であったフェルディナント・ベルトゥーの時計から出発したブランド、クロノメトリー・フェルディナント・ベルトゥーが重視する時計製造のエクセレンスがここに体現されています。時計製造の伝統を尊重しながら現代性を加えたフェルディナント・ベルトゥーのクロノメーターは、さらに発展するメゾンの将来を示す鍵であり続けるでしょう。



パティナブロンズ製
5本のユニークピースエディション

ケース

  • 古色を帯びた八角形のブロンズ製ケース、サファイアクリスタルの2つの舷窓付

直径 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44 mm

厚さ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .13,95 mm

防水性 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30 m

リューズ直径. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 mm

製造番号入り . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . FB 1R.5-1 から FB 1R.5-5

 

  • 酸化のレベルにより5種類の異なった色のパティナ
  • パティナブロンズ製ダイナモメトリック・リューズ(分離装置)、マイクロブラスト仕上げの施されたチタン製メダル
  • 反射防止加工のサファイアクリスタル、チタン製ねじ込み式ケースバック
  • エッジがカーブしたドーム型、両面反射防止加工のサファイアクリスタル

 

文字盤 

  • 手作業でサテン仕上げを施したニッケルシルバー製レギュレータープレート (文字盤)
  • 2時位置にサファイアクリスタルのディスクで時間表示
  • 12時位置の分サブダイヤルはオープン加工、マイクロブラスト仕上げ、ゴールド加工の斜角、ブラックのアラビア数字
  • 文字盤外周の秒のフラットインナーベゼルはニッケルシルバー製、マイクロブラスト仕上げ
  • 10時位置のパワーリザーブ表示は、レギュレータープレートに “0_1” と刻印
  • “CHRONOMÈTRE VAL-DE-TRAVERS SUISSE”の刻印

 

 

  • ファセット加工とスケルトン加工が施された18Kゴールド製でブルーに仕上げた短剣型の分針
  • ブルーに仕上げたスティール製アワーマーカー
  • ブルーに仕上げたスティール製のアロー型のパワーリザーブ表示針
  • ブルーに仕上げたブロンズ製センター秒針

 

ストラップ&バックル 

  • 一枚レザーからヘリをかえした手縫い古色を帯びたブラウンアリゲーターストラップ(115×75mm、バックル20mm)

※異なるサイズも用意可能

  • チタン製ピンバックル

 

表示 

  • 2時位置に時、12時位置に分、センターセコンド、10時位置にパワーリザーブ

 

ムーブメント 

機械式手巻き . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . キャリバー FB-T.FC.R-2

直径 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35,50 mm

厚さ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9,89 mm

リーニュ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 ¾

石数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49

振動数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 毎時21,600 回 (3 Hz)

パワーリザーブ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 約53 時間

 

技術仕様   

  • フュゼ・チェーン式トゥールビヨン(コンスタントフォース機構)

吊り下げ式フュゼ – ディファレンシャル巻上げ(特許)

吊り下げ式香箱 – マルタ十字の巻き止め(特許)

吊り下げ式パワーリザーブ – 可動円錐(特許)

秒車に直接連結のトゥールビヨン(特許)

  • レギュレータータイプの表示
  • レバーと螺旋型ばねのパワーリザーブ表示
  • ロジウム加工が施された4つのニッケルシルバー製バランサーを含む可変慣性テンプ
  • 手作業で外端をフィリップ曲線に加工したひげゼンマイ(スティール製)
  • スイスレバー脱進機
  • ポリッシュ仕上げのチタン製ピラーに支えられたオープン加工とエングレービングを施したニッケルシルバー製ハーフブリッジ
  • 時計製造の最高品質に準じた手作業による仕上げ

 

部品数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1158 (チェーンを含む)

チェーン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 790の部品

チェーンの長さ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 285 mm

ハーフブリッジ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18

ピラー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6

 

トゥールビヨン

 

回転 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1回転/分

部品数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67

トゥールビヨンケージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Ø 16.55 mm (チタン製)

トゥールビヨンケージを支えるパーツ . . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . . . ポリッシュ仕上げを施したチタン製ピラー3本

トゥールビヨンケージの均衡を保つパーツ . . . . . . . . . . . . . . . . . ゴールド加工を施したニッケルシルバー製バランサー2つ

テン輪. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .Ø 12 mm (ベリリウム銅製)

 

COSC(スイス公式クロノメーター検定局)の認定