BaselWorld2018 ヴィアネイ・ハルター ジ・アニバーサリー ディープ・スペース・トゥールビヨン RG
By : CC FanBaselWorld2018より、久しぶりのバーゼル出展という"奇才"ヴィアネイ・ハルター(Vianney Halter)の新作をレポートします。
ご厚意で実現した工房訪問のレポートもあわせてどうぞ。
氏の今年の新作は自分名義での時計作り20周年を記念したジ・アニバーサリー(The ANNIVERSARY)という時計師としての"初心に帰る"ようなシンプルな作品です。
最初期のクラシック(Classic)をこのタイミングでアレンジを加えてリバイバルしました。
氏の作品を特徴づける古典SFに登場するようなレトロフューチャーの特徴的なケース形状を持ちます。
今までの作品では貴金属ケースを使っていましたが、今回は対照的にサージカル(医療用)ステンレスを使ってケースを作成し、これが"最初で最後"になるのではないかとのことでした。
サインとVHのロゴが書き込まれたシンプルで計器感を漂わせる文字盤はスターリングシルバー製。
特徴的なケースは面によって仕上げがかえられており、鏡面部のポリッシュには一点の歪みもありません。
ケースに合わせて針のデザインもどこかレトロな感じになっています。
20周年に合わせ、20本限定での制作となります。
もう一点はディープ・スペース・トゥールビヨン(DEEP SPACE Tourbillon)のケース素材を変更したもの。
ローズゴールド!
こちらはオリジナルケースがグレード5チタンで貴金属ケースが与えられました。
この作品自体は熱心なコレクターからのリクエストに応えたユニークピースですが、一部仕様を変更してレギュラー化したいとのこと。
ケースのローズゴールド、インデックスのホワイト、そしてクレードルのブルーがチタンケースとはまた違うコントラストで素晴らしい眺めです。
特にゴールドとブルーのコントラストは思った以上です。
工房見学で拝見させていただいたものはクレードルがブラックのユニークピースでしたので、こちらのブルーが本来の仕様です。
言葉は不要でしょうか…
実用性に優れるグレード5チタンケースが良いと思っていましたが、貴金属とのコントラストを見てしまうとこちらも非常に魅力的です。
20周年を迎え、まだまだ元気なハルター氏。
これからも素晴らしい発想から生み出された作品を期待しています。
ありがとうございました!
関連 Web Site
Vianney Halter
http://www.vianney-halter.com/index.php
コンタクト
contact@vianney-halter.com
小柳時計店
http://www.koyanagi-tokei.com/vianney-halter.html
ご厚意で実現した工房訪問のレポートもあわせてどうぞ。
氏の今年の新作は自分名義での時計作り20周年を記念したジ・アニバーサリー(The ANNIVERSARY)という時計師としての"初心に帰る"ようなシンプルな作品です。
最初期のクラシック(Classic)をこのタイミングでアレンジを加えてリバイバルしました。
氏の作品を特徴づける古典SFに登場するようなレトロフューチャーの特徴的なケース形状を持ちます。
今までの作品では貴金属ケースを使っていましたが、今回は対照的にサージカル(医療用)ステンレスを使ってケースを作成し、これが"最初で最後"になるのではないかとのことでした。
サインとVHのロゴが書き込まれたシンプルで計器感を漂わせる文字盤はスターリングシルバー製。
特徴的なケースは面によって仕上げがかえられており、鏡面部のポリッシュには一点の歪みもありません。
ケースに合わせて針のデザインもどこかレトロな感じになっています。
20周年に合わせ、20本限定での制作となります。
もう一点はディープ・スペース・トゥールビヨン(DEEP SPACE Tourbillon)のケース素材を変更したもの。
ローズゴールド!
こちらはオリジナルケースがグレード5チタンで貴金属ケースが与えられました。
この作品自体は熱心なコレクターからのリクエストに応えたユニークピースですが、一部仕様を変更してレギュラー化したいとのこと。
ケースのローズゴールド、インデックスのホワイト、そしてクレードルのブルーがチタンケースとはまた違うコントラストで素晴らしい眺めです。
特にゴールドとブルーのコントラストは思った以上です。
工房見学で拝見させていただいたものはクレードルがブラックのユニークピースでしたので、こちらのブルーが本来の仕様です。
言葉は不要でしょうか…
実用性に優れるグレード5チタンケースが良いと思っていましたが、貴金属とのコントラストを見てしまうとこちらも非常に魅力的です。
20周年を迎え、まだまだ元気なハルター氏。
これからも素晴らしい発想から生み出された作品を期待しています。
ありがとうございました!
関連 Web Site
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